20代後半恋愛経験なしの男性が恋人を作るための方法

どうも、鬼龍です。

• アラサーに突入したけど恋愛経験がない
• アプリや街コンを試したのに一向に彼女ができない
• 20代後半まで彼女がいなくて焦っている

このような20代後半の男性向けの記事だ。

20代後半まで彼女を作った経験がないと、正直、このまま恋愛できずに終わるのではないかと不安に思うことは少なくない。

事実、男の恋愛の難易度は難しい。一部のモテる男は選びたい放題だが、ほとんどの男性は恋愛をしようとマッチングアプリに登録しても相手にさえしてもらえない事態になりがちだ。

そこで、今回は20代後半の恋愛経験なしの男性が恋人を作るための方法を紹介する。

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1. 20代後半で恋愛経験なしの原因と対処法

最初に、20代後半になって恋愛経験なしの原因を考えていこう。考えられる原因の中で該当すると思われるものの対処法を考えて欲しい。

その1：出会うきっかけを作っていないから

最初にそもそも出会うきっかけを作っていないからだ。当たり前だが、異性がいない環境にいるなら、そのままじっとしていても彼女が見つかるわけではない。

急に街中でハンカチを女性が落として、それを届けた際に運命的に結ばれるなどといったドラマやアニメのような展開はまず現実では起きない。

この場合は、自分から様々なコミュニティに足を踏み入れる必要がある。職場に女性がいないなら、女性がいるコミュニティに足を運ぶことだ。

例えば、街コンやマッチングアプリを始めたり、オフ会に参加したり、SNSで興味関心が合う人たちと繋がってみることだ。

そもそもの出会う母数を増やさないと、自分と価値観の似たような人は現れない。

その2：女性に慣れていないから

次に女性に慣れていないからだ。女性に余裕を持って接することができると、からかいやいじりを入れて、話を盛り上げることが可能だ。

例えば、「そんなにお酒飲むって、実はオスでしょ？笑」とか、「君って、めっちゃ悪い女じゃん笑」などと、相手をディスりながら、いじることで笑いを起こすには、余裕を持って行わないと、その場が凍りつくことさえある。

女性に慣れていないと、相手に嫌われないようにと思ってしまうので、結果的に、そうした笑いを起こすことができない。真面目な話ばかりだと当たり前だがモテないのだ。

女性との会話に慣れるためには、とにかく複数の女性を同時に狙いつつ、コミュニケーションをとることの抵抗をなくすことが大切だ。

その3：会話が続かないから

三つ目の原因は会話が続かないからだ。当たり前だが、会話がつまらないと次のデートが決まることはない。

会話が続かない原因としては、大きく以下の4つが挙げられる。

1. 貴殿の知識と体験が足りない
2. 会話を深める基本的なテクニックを知らない
3. 相手と共通点が少ない
4. お互いに相手と関わろうとする積極性が足りない

1回目は「御趣味は何ですか？」、「休日は何をしますか？」など定型的なことを話して会話を持たせることが可能だが、2回、3回と回をこなすと、表面的な話題だけでは会話が持たなくなる。

貴殿の知識や体験の量、会話を異性から引き出すテクニック、相手との共通点、お互いにその場を盛り上げようとする積極性がないと、ずっと会話をするのは難しい。なので、これらをマスターする必要があるのだ。

その4：恋愛における女性心理を理解していないから

恋愛では女性はお姫様になることを求める。女性は理想の男性の条件として、「優しい」、「真面目」、「普通の人であること」を挙げたりするが、これをそのまま真似すると、モテなくなる。

事実、優しすぎたり、真面目すぎたり、普通すぎる男はモテない。例えば、誰に対しても優しくすることで、自分だけ特別に扱ってくれないと拗ねるからだ。

「何を食べたい？」「どこに行きたい？」と聞いても、どこでも良いと答えられて、結果的に女性が全て決めないといけないことも少なくない。相手を気遣う行動のはずが相手に選択を強いるので、面倒に思われてしまうわけだ。

また、優しすぎるのは理想的に見えるが、平和すぎてつまらないということも少なくない。衝突なく、刺激がなく、退屈に思ってしまい、結果的に、彼氏として見られないのだ。

参考：モテる男は遊び人なのはなぜ？チャラい人から真面目な人が学べること

その5：形式的で堅すぎるから

形式的で堅すぎると付き合いづらいと思われる。伝統や文化、ルール、過去から引き継がれたものを踏襲しようとする傾向があるが、形式ばっていて、面白くない、つまらないと思われやすい。

新しいものや変わったものにアプローチしないために、結果的にあまり楽しさを感じにくくなってしまうのだ。なので、形式的で堅すぎる、頑固な自覚がある人は、新しいものや変わったものに目を向けることも大切だ。

その6：体型や健康面に問題を抱えているから

体型に問題があったり、健康面に問題を抱えていても、彼女を作る難易度が上がる。あまりにもガリガリすぎたり、太りすぎたりしていると病気になる確率が上がってしまう。

また、肌がボロボロだったり、病弱すぎると、将来が不安になってしまうものだ。そのため、デートしても、相手にお断りされてしまうことが少なくない。

その7：清潔感がないから

清潔感がないからと言って、彼女ができないわけではないものの、あまりにもひどいと、本来は可能性があった相手にも嫌われる可能性がある。ある意味、機会損失なのだ。

なので、最低限、嫌われない程度の清潔感は意識しておくことだ。もちろん、清潔だからモテるわけではないし会話の方が優先順位が高いが、あまりにもひどいと異性のみならず、周囲にも嫌われる原因になる。

毎日シャワーを浴びて体の体臭を取り除く、髪は自分に合った髪型にする、服はシンプルなものに、靴は磨く、髭や鼻毛は剃るなど基本的なことからやってみることだ。

2. 20代後半恋愛経験のない男性が彼女を作るための方法

それでは、20代後半恋愛経験のない男性が付き合う流れを簡単に見ていこう。一般的なお付き合いの流れは下記のようになる。

その1：理想の女性像に近づく

まずどんな異性とお付き合いしたいのかをイメージしてほしい。

食事の趣味が合う、爬虫類を飼うことに興味がある、旅行が好きで頻繁に旅に出る、博識で賢い、陰謀関係の話に理解がある、音楽に深い造詣がある、絵を描くのが得意などなんでも良い。

身長はどれくらいか、ルックスはどんな感じか、性格はどんな人なのかを鮮明にイメージしてほしい。長年多くの夫婦やカップルを見ていると、「似ている者同士がぴたりとくっつく」傾向がある。

もしもあなたが愛情深い女性から末長く愛されたい、一緒に暮らして安心できる彼女がほしいと願う人ほど、理想のタイプの女性を求めるよりも、自分自身がその理想のタイプに近づくことが大切である。

その2：知識と経験を増やす

自分の興味関心を深めて、知識と経験を増やすことは最優先だ。パートナーとの関係性では、会話が続くことが何よりも重要だ。沈黙になると、当然ながら、その先はない。

会話をするにしても、人は自分の興味関心がある話題しか、深い次元まで話をすることはできない。

だからこそ、まずは自分の興味関心がある世界観や知識を広げたり、色んな経験をしてほしい。それが結果的に話が合う異性を引き寄せる結果になるだろう。

例えば、私はこのWebサイトで多くの恋愛コラムを書いているが、いくらでも言葉が出てくるのは自身の過去の体験やいい人と巡り会えた人や、恋活・婚活、結婚、夫婦生活で苦しんできた人たちの声を多く知っているからだ。

自分の精通しているジャンルがあると、会話で役に立つ。

その3：セックスの正しい知識を得る

次にセックスである。上手いセックスができるかはパートナーを満たせるかどうかを大きく左右する。

そのためには、テクニックも当然必要ではあるが、それ以前に双方が信頼しているかが重要である。お互いにお互いを求め合える関係になっているかが重要である。

いざ該当する女性を見つけてセックスできたときには、必ず満たせるようにした準備が欠かせない。

セックスの経験がない童貞の方でも、事前に女性が快感を覚えるセックスのやり方を事前に勉強していたら、一発目で異性を満足させるということもできないことではない。

注意点としては、ポルノコンテンツ、AVでセックスを学ぶなということだ。あれは男性が快感を覚えるように編集されているので、いざ実践したら女性が嫌がることがある。

もしも見るなら、女性用AVをチェックして学んだ方がいいだろう。こちらは女性が求めるセックスが描かれているので、参考になるだろう。

参考：【必読】セックスが下手な男と上手い男の違いとは？

その4：コミュニティに参加する

続いて、価値観が合う人が存在するであろうコミュニティに飛び込むことだ。

コミュニティとは人の集まりのことだ。職場や学校、サークル・部活、習い事、マッチングアプリ、街コン、相席屋、結婚相談所、SNSなどの人が集まっている場所に飛び込む。

一緒にいる上では興味関心、価値観が似通っている人の方が一緒にいて自然な関係になりやすい。また、会話が途切れることも少なくなるし、深い会話に発展しやすい。

もしもあなたがスポーツが好きなら、そういう習い事を始めてみるのもありだ。今はマッチングアプリやSNSを使うことで、簡単に共通の趣味を持った人と接点を持てたりもする。

その5：気になる人との距離を縮める

次に気になる人との距離を縮めることだ。いきなりデートに誘ったとしても、食事に行ってはもらえない。

最初にある程度会話をした上で、互いに盛り上がってきたタイミングでなければ、1回目のデートの誘いを了承してもらえない。

なので、最初の段階は簡単な挨拶や自己開示をして、お互いにどんな人かを知って距離感を縮めることが大切なのだ。

ちなみに、まだこの段階では友達以下の関係なので、極力嫌われるようなことは避けた方がいい。清潔感は意識しておいた方がいいし、ポジティブな言葉を使うなどして、あの人には近寄りたくないと思われない状態を作っておくべきだ。

その6：初デートに誘う

続いて、初デートに勧誘することだ。1回目の昼食1時間のデートに異性を勧誘して、1対1で一緒に会話をする。

初デートはあくまで食事であって、テーマパークやドライブなど長時間に及ぶものは適していない。もしも男がヤバい男だと、長時間二人きりでいるとなると、刑務所に監禁されたような状態になってしまう。

最初に食事をしていざ1対1で話をすると、意外と相手のことが好きでもないと気づいたり、会話が噛み合わないと感じることもある。食事はあくまでもお試しだと考えて、そのお試しが良ければ次に行けば良いのだ。

清潔感やお店選び、食べる際のマナーの問題もあるが、これらは最低限のポイントを押さえておけばOKだ。

それよりも2回目のデートに繋がるかどうかは貴殿の会話力にかかっている。実際に、多少清潔感がなかったとしても、会話で異性を満たせたら、また会いたいと思ってもらえるのだ。

逆に、いくら清潔感やマナーなどを磨いたとしても、会話が楽しくないと2回目のデートはない。

その7：デートを重ね関係を深める

次はデートを重ねて関係性を深めていくことだ。1回目のデートに成功して2回目以降のデートを確約できたなら、少なくとも脈ありと判断して良い。

ただし、完全に貴殿で良いとは考えていない。男は一瞬で相手を好きになったりするものだが、女性は少しずつ異性に心を開いて好きになっていくものだ。

なので、デートを数回重ねてすぐに告白しても、まだ女性の心がついてきていないことが少なくない。なので、デートを重ねて、お互いのことを深く知っていくことが大切なのだ。

一緒にいて本当に自然な関係でいれる相手なのかを確認し合うためにも、すぐに告白するのではなく、デートで関係を重ねることが大切である。

参考：付き合う前のデートプランを一緒に考え決める時のコツ

その8：告白する

2〜3回目のデートで告白が成功することもあるが、まだ女性の方が気持ちがのっていないことも少なくない。なので、二人の時間をしっかりとかけた上で、ほぼ告白が成功すると感じられるタイミングで行うことだ。

ちなみに、告白すると、失敗する確率が高い。そうならないためにも、確実に告白がうまくいくとお互いに思える段階で告白するのがポイントである。

参考：成功する告白の仕方！ストレートな告白で玉砕する男が絶えない理由

3. すぐに使える！デートの成約率を上げる方法

すぐに使えるデートの成約率を高めるためにできることをここでは５つ紹介する。

その1：理由をつけて提案する

人は何かを提案した時に、「どうしてなの？」と疑問に思う。なので、提案に理由を一緒に付け加えることで、その提案に対して了承しやすくなるのだ。

「上野駅近くのインドカレーのお店に行こう」と言われても、「急になんで？」と思われてしまう。

しかし、「今だけオープン記念で特別な裏メニューがあるから、上野駅近くのインドカレーのお店に行こう」と言えば、OKをもらえる可能性が高い。

その2：二択の質問を投げる

「はい」と答えるしかない質問を投げかけることで、肯定的に誘い出す。これをダブルバインドという。

ご飯に誘いに出す際に、「ご飯に行かない？」と質問を投げかけたら、相手は行くか行かないかの回答を選ぶことができる。それでは断られる可能性がある。

しかし、ご飯に行くのを前提にして、「イタリアンとラーメン屋のどっちに行きたい？」と投げかけることで、回答はイタリアンかラーメン屋しか選べないので、「いいえ」と選択することができなくなる。

これによって、デートに誘う成功率を高めることがでできるだろう。

その3：気分が良い時を狙う

人はその時の気分によって、相手に対する認識が変化する傾向がある。仕事などがひと段落した時には心が晴れやかになり、ストレスが解消されて、人に親切にしやすい。

このタイミングでデートに誘ったり、会話をすると効果的である。ある作業が終わって、褒められた時には、その褒めてくれた相手に対して好感を抱く。

なので、仕事や試験終わりなどの緊張感が解けた時に、相手を褒めてみるのがおすすめだ。

逆に、もしも心に余裕がなくて、緊張していたり、バタバタと慌ただしい場合は、デートに誘っても効果が薄くなってしまう。

その4：天気が良い時を狙う

天気がいい時の方がデートの誘いが成功しやすい。理由は、天気が良い場合は、気分が良かったり爽快感を持ったりする。

逆に雨の場合は、ジメジメとしていたり、家を出たくないなどのネガティブな感情が優位になりがちになる。

そのため、乗る気になりにくく、デートの誘いが晴れの時より断られやすい。

その5：17時〜18時の時間帯に誘う

おおよそ夕方の17時〜18時ごろは、日中の疲れもあって、思考力や判断力が低下する。その結果、何かを打診・交渉した際の成功率がアップする。

これを黄昏効果という。なので、恋愛ではこの時間を狙って誘うことをおすすめする。

4. 二人の距離を縮められるデートスポットの選び方

続いてデートスポットの選び方について解説していく。

その1：二人でドキドキできる場所を選ぶ

人の心拍数がドキドキする効果を恋愛にそのまま結びつけることを心理学で吊り橋効果という。興奮や運動での心拍数も恋愛における心拍数と似ているので、そのまま脳が錯覚を起こすことがある。

気になる異性をジェットコースターやお化け屋敷に一緒に連れて行ったり、音楽のフェスに一緒に参加したり、ホラーなどの興奮する映画などを一緒に見たりすることで、心拍数が上がり、結果的に親密な関係になりやすい。

他にも何かの発表会などでその異性と一緒に実践したら、緊張とドキドキ、成功するか失敗しないかのドキドキから親密な関係になりやすい。

候補：展望台、遊園地、お化け屋敷、音楽フェス、ホラー映画、劇団

その2：話のネタが多く落ちている場所を選ぶ

話のネタが多く落ちている場所を選ぶのもおすすめだ。会話が重要なので、一緒に歩いていると話のネタが落ちてくるものを選ぼう。

例えば、食べ歩きができたり、服や小物、家具など様々なグッズが多く売っている商店街は、話題が尽きないし、お互いの興味関心を深められる。

人混みが多いデメリットがあるものの、会話のネタに困らない。気になったお店に入って、お互いに興味があるもの、好きなものを語り合ったり、一緒に食べ歩きすることで親密な関係も築けるだろう。

候補：商店街、ショッピングモール、動物園、水族館

その3：関係が出来た相手なら2人だけになれる場所

こちらはデートを数回してある程度関係が出来ている方向けだが、二人だけになれる場所がおすすめスポットだ。

ちょっとした自然の中にある隠れスポットや、登山、ハイキング、カラオケ、ラブホテルなど、二人だけの空間に入ることで、より親密な気分になることができる。

候補：隠れスポット、登山、ハイキング、高台、海辺、観覧車、カラオケ、ラブホテル、自宅

5. 20代後半恋愛経験なしの男性の会話上達法

それでは、0代後半恋愛経験なしの男性向けの会話の上達方法を紹介する。意識することで、異性との会話をうまく続けることができるはずだ。

その1：興味を深めて会話力を高める

興味を深めて会話力を高めることだ。聞き上手がモテると言われるが、恋愛では、しっかりと会話できないとモテない。

男が会話面でもリードしない限り、最悪双方沈黙になって、次はないなんてことになりかねない。

しかし、会話下手だと思う人でも安心して欲しい。自分の興味がある分野をまずはしっかりと調べたり、面白く話せるようになり、そこから関連する他の話題にも関心を持ってみて欲しい。

もしも旅行が趣味なら、旅行に関して詳しくなり、そこから各地方の食べ物に着目すると、料理関係の話題も調べていける。そうして、自分のボキャブラリーを増やすことで、会話できるようになる。

すべての人と会話が合う必要はないので、あなたの興味ある分野をまずは極めることだ。言葉が出るためには、しっかりと熟知していないと出てこない。その話題に興味がある人と接点を持てた時には、自然と会話が盛り上がるだろう。

逆にあなたの興味のない分野で無理に会話できる必要性はない。なぜならあなた自身が楽しむことができないからだ。

その2：笑顔でツッコミ、いじる

笑顔でツッコミやいじりを入れられる男性もモテる。女性との会話では、真面目でつまらない話だけだと、男として思われにくい。

だからこそ、女性との会話では、時たまディスりも入れてほしい。女性の発言にツッコミといじりを入れるのだ。

ディスることはコミュニケーションを円滑に進めるアクセントのようなものである。真顔でするのではなく、笑顔で笑いながらディスってほしい。

例えば、女性が趣味がお酒なら、多くの非モテは「お酒って美味しいですよね」などと真面目に返す。しかし、それだと何も笑いなど起きない。真面目すぎるからだ。

ここで、「趣味がお酒とか男やん」とか、「趣味が飲みとか女子力ゼロのおっさんやん」などと笑顔でツッコミを入れてほしい。

本音で女性をディスることは、女性に飢えていない男がよくやっている。「自分には他の女性がいるからお前になんか気を使わない」というスタンスだからこそ、本気でディスることができるのだ。

その3：自己開示する

自分を自己開示することは会話において重要だ。あなたがどんな人間なのか、人間性がわからないと、話しかける方も近寄りがたく、気軽に話しかけることができない。

また自己開示する時には、弱みを自己開示すべきだ。こうすることで、その弱みを理解した上で相手が話しかけてくれるようになる。

例えば、話下手なのでと事前に伝えておけば、仮にコミュニケーションが不得意なところがあっても多めに見てもらえる。

自己開示はコミュニケーションの基本だが、その中でも弱みを伝えることで寄り添った会話をしてもらえる可能性が高くなる。

その4：男と女として付き合う

男と女として会話することだ。「お趣味はなんですか？」、「何の料理が好きなの？」、「旅行行きたい？」など、たわいもない会話をしていても、女性から男として見られない。これは友達の会話と一緒である。

もしも異性と出会っているなら、男と女として会話する必要があるのだ。「どんな人がタイプなの？」、「好きな人に何されるとドキドキするの？」、「好きな人と何かしてみたいことってあるの？」「〇〇さんって、甘えたらどうなっちゃうの？」など。

同性同士ではまずしない、異性と会っているからこそやってみたい内容であることがポイントだ。

友達同士で笑い合うようなネタではなく、相手が少し恥ずかしくなるテーマや照れるような内容、二人っきりだけの秘密の内緒話という形で話すのがポイントだ。

その5：相手の中身を褒める

人は自分のことを褒めてくれたり、理解してくれる人に対して、好感度が上がる。自分のことを理解してほしいという欲求(自己是認欲求)が満たされると、相手に好意を持つのだ。

この時に、その人は知ってはいるが、他人が知らない、その人の性質を褒めることが大切だ。褒める際には外見よりも中身を褒めた方がいい。

「悩み事を抱えているのに前向きに表では振る舞うのすごいね」、「実は甘えん坊なのに、表ではしっかり者で強いよね。」など、表と裏の違いを指摘しつつ、褒めるのがポイントである。

人が表で出している明るい面と裏で持っているダークな面をよく見て、理解した上で褒めることが大切だ。

6. 好感を持ってもらうためのデートの終わらせ方

ここから異性に好感を持ってもらえるデートの終わらせ方について解説しておく。

その1：未完成の状態で次に繋ぐ

人は完成されたものよりも、未完成の方が強く印象に残る傾向がある。これをツァイガルニク効果という。

例えば、アニメや映画でクライマックスの展開が次回の作品になると、次がすごく気になってしまう。恋愛も同様だ。

デートが盛り上がっている時に、あえてそこで切り上げることで、次に早く会いたいと相手に思わせることが可能だ。

また、異性と関わっている際にも自分の全てを話すよりも、少しミステリアスな部分を残しておいた方がいい。

その2：クライマックスは楽しく終わる

人は最初に楽しい出来事が起こっていたとしても、最後が悲しい出来事になってしまうと、悲しい思い出として残ってしまう。なので、最後は良い体験で終わるべきだ。

なので、連絡のやり取りをしたり、デートでもずるずると長時間一緒にいるのは良くない。疲れたな、しんどいなという状態で終わると、楽しかった時間があっても、否定的な印象が残ってしまうのだ。

逆に、デートでも最初に遅刻をしたり、序盤がつまらなくても、クライマックスさえ感動的だったり、面白かったり、楽しめるものなら、良い印象を相手に残すことが可能だ。

その3：禁止して興味を引く

「今日はこれ以上いると離れたくなくなるから、今日は帰るね。」、「今日はもう遅いから、解散にしよう」と言われたりすると、もっと一緒にいたくなるのだ。

人には禁止されるほど、それをやってみたくなる心理が働く。これをカリギュラ効果という。

学校で禁止されている校則を破ったり、教師の「するな」を聞けない人が絶えない理由の一つもここにある。これを恋愛で活用するのだ。

他にも、付き合うのはやめた方がいいと周囲から言われる人間になったり、モテる異性に興味がない振る舞いをするのも効果的だ。

しかし、興味がないものに禁止されても意味をなさないので、自分に興味がある状態で使うと効果的である。

7. 20代後半恋愛経験のない男性のよくある質問にお答え

最後に、20代後半恋愛経験のない男性がよく抱えがちな問題に回答していく。

その1：「よく目が合う女性は僕が好きか？」

結論から言えば、そんなことはない。通りかかって、ふと気になったので、目が止まるだけであって、恋愛感情を持って、あなたのことを気になっているなんてことはない。

有名なアイドルと目が合った時に、多くのファンは、自分は目が合ったと興奮する男は少なくない。しかし、これは錯覚に過ぎない。そもそもアイドルは多くの大衆の一人一人の顔をしっかりと覚えることなどできない。米粒くらいのサイズに見える顔の一つに目線を向けていただけに過ぎない。

人間は出来事を自分の都合がいいように解釈する癖がある。例え目が合っていたとしても女性は何も思っていないし、むしろ、ジロジロと見つめているとわかると、警戒し始める。

その2：「LINEの既読はつくのに返信がないのは何故か」

結論から言うと、面倒臭いからだ。おおよそ返信スピードから自分のことをどのように思っているのかわかる。

もしも好意を持っている相手なら即返事か、数時間以内に来る。1日以内の場合は返信が遅れてということが多い。そして、二日以上経過した場合は、どうでも良い相手と思われている可能性が高い。

その3：「食事代は奢るべきか？」

デート代だが、2回目以降につなげるなら基本的には誘った方が全額支払った方がいい。何故なら、デートに誘うということはその相手の時間を奪う行為だからだ。

また、好きということは相手の喜ぶ顔を見るために何かをしてあげる行為だ。店を決めてお金を出すのはそれと同じだ。すると、女性からしても、自分のためにお金を使ってくれた事実が嬉しくなる。

最も割り勘を要求する女性は、無理だ。この人に借りを作りたくないとか、奢ってもらうと何か変な要求をされるかもと思ってしまうので、その時点でアウトになる。もしも奢られると次のデートの拒否はしずらくなる。

2回目以降は無理に男性が全額支払う必要はない。相手もあなたと会いたくて、2回目以降のデートにのってくるということなので、そこは対等に折半でも問題ない。

最も女性は化粧などで時間やお金をかけてわざわざあなたのために用意するわけなので、やや男性が多めに払うでも良いだろう。

その4：「童貞はカミングアウトすべきか？」

性行為が見えてくると言っても良い。ただし、聞かれてもいないのに、自分は童貞だとカミングアウトするのはなしだ。寒い男と思われるだけだからだ。女性からしてもリアクションしにくい。

性行為の直前にカミングアウトすべきなのは、慣れていないとセックスがぎこちない。また、どのように体を動かすと気持ちが良くなるのかなど知らないから、最初は気持ちよくない可能性が少なくない。

なので、事前に言っておき、相手に痛くないか、気持ちいいかをしっかりとチェックしながら進めていくことがポイントだ。

もしもセックスが不安なら女性用のAVを見て気持ちがいいセックスを学ぶのもありだ。男性用AVは刺激が強過ぎて、女性が嫌がる可能性が高いので、注意した方がいいだろう。

8. まとめ

今回は、20代後半恋愛経験なしの男性が恋人を作るための方法について解説してきた。

正直なところ焦る年齢ではあると思うが、まずは原因を分析することだ。その上で、確実に対策した上で、婚活に望まれることをお勧めする。

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