嘘じゃない！貧乏でも幸せな家庭を築く方法 | お金がなくても夫婦の満足度を高めるには

どうも、鬼龍です。

• お金がそんなにないけど幸せになれる？
• 自営、契約社員、派遣、非正規のカップルでも幸せになれる？
• 貧乏でも幸せな夫婦ってどんな感じ？

このような疑問を持つ方向けの記事である。

結論から言うと、そんなに大きな会社に勤めてお給料をたくさんもらっていなかったとしても、パートナーとの協力関係次第では裕福な暮らしが実はできたりすることをご存知だろうか？

実際に、お金に満たされていても不幸になっている人も多く存在するのは事実で、今回は、貧乏でも幸せな家庭を築くための方法やお金がなくても満足度を高める方法を紹介する。

1. 貧乏でも幸せになれる家庭や夫婦の特徴

そもそも貧乏でも幸せになれる家庭、夫婦にはどのような特徴があるのか？

一見すると、お金がそんなに余裕がないからこそ、色々と出来ないことがあって、不幸に思えるかもしれないが、そうとは言えない理由を見ていく。

その１：無駄なお金をかけないから

最初に無駄なお金をかけないからだ。

一般的にお金持ちの場合は、大金を持って、それにより豪華な場所に住んだり、良いものを食べたりすることができる。それによって体験を買うことができるものの、無駄が発生するのも事実だ。

例えば、大きな家を買ったとしても、住む人が少ない場合、大きな家を管理するのが大変になる。掃除も大変だし、お風呂にいく際にも移動時間がかかったりする。場合によっては階段移動が必要なこともあるし、階段から落ちる危険を伴う。

逆に、お金のない人は賃貸のケースが多いが、できるだけ賃料を抑えるために、安くて良い場所を探そうとする。事実、安くていい物件は少なくない。そして、必要以上に家が大きくないので、掃除も大きい家より楽になる。お風呂も近い。

お金のない場合は、無駄を削ろうとするが、それによって、価値のない場所にお金をかけてしまうことが少なくなる。

お金をかけたからといって、本当にそのお金分の価値がない商品やサービスは多い。そこを見極めることができた場合、無駄にお金をかけないので、結果的にお金が貯まる現象も起きるのだ。

事実、世帯月収が30万円でも400万円の貯金に成功している人もいる。

その2：パートナーと価値を創造できる

二つ目は、パートナーと価値を創造できることだ。これはパートナーと協力できることが不可欠であるが、自分で価格以上の価値を生み出せる能力を持っていると、裕福な暮らしができる。

例えば、料理をするとしよう。美味しい料理を作れる場合には、一食あたり1000円から2000円の価値を生み出せる。パートナーとの合算で2000円から4000円になる。

他にも、貧乏な人は勤務時間が高収入の人と比べると短くなる傾向があるが、それによりセックスを頻繁にできるようになる。風俗に行ったり、出会い系アプリでホテルでやるなどすると、普通に2万円〜5万円ほど取られるがそれが無料になる。レスの人と比較したら、そもそも超付加価値の高い行為になる。

その3：困難を乗り越えることで絆が深まる

三つ目は、困難を乗り越えることで、絆が深まりやすいということだ。質素で倹約でそこまで裕福ではない家庭の場合、お金面での困難が生じることは少なくない。

しかし、お互いに協力して良い家庭を築こうとすることによって、絆が結ばれやすい。

例えば、冬の暖房代は高くなりがちである。電気代の高騰もあるので、簡単に暖房を入れられない。お金がないとなんとか節約しようとするが、そのために夜は一緒にお布団に入って抱きしめ合うなんてことができると、オキシトシンが分泌されて幸福を感じやすくなる。

今はお金持ちも税金の取立てなどでかなり搾取されたり、大きなローンを組むので、決して裕福とは言えないかもしれないが、とはいえ、お金がない人よりは金銭面では余裕がある。こちらは金銭面で解決できる問題が多いが、貧乏人は金銭面では解決できないことも少なくない。

一見すると、お金がないのはデメリットに見えるが、見方を変えると、絆を深めるチャンスが多いということだ。

その4：節約方法次第でお金が貯まるから

次に、節約方法次第で実はお金が貯まるからだ。先ほど、無駄にお金をかけないと説明したが、節約できるものは割と色々と存在する。

例えば、普段から外食するよりも家で作った方が安い。麺汁なども作った方が安く済んだりするものだ。電気代を節約するために、ベランダで作業したりご飯が食べられるように工夫するのもありだ。

また家のローンを組まないことで、ローン分の支払いはないので、結果的に、トータルで見ると、高年収の人ほどお金を稼ぐ必要がなかったりする。その分も貯金できる要因だろう。

その5：勤務時間が必要最低限だから

勤務時間が最低限になっている場合は、それもメリットだ。高年収の男性はその年収と引き換えに帰りが22時以降になっている人が少なくない。

対して、そこまで年収が高くない人は定時に帰れることは少なくない。すると、パートナーとの時間をしっかりと確保することができる。(パートナーと働く時間が違うなどで、職種によっては困難なケースはある)

パートナーとの時間を確保できるというのは夫婦生活をする人たちが良い関係を築く上では欠かすことができないものだ。

普段からコミュニケーションを良好に取っているとすれ違いのリスクが減るものだ。

長時間労働すぎると、「私と仕事、どっちが大事なの？」などと愚痴を漏らす女性さえいるが、そのように女性を不安にするリスクが少ない。

2. 貧乏でも給料以上の価値を創出する方法

続いて、貧乏であっても、お給料以上の価値を上手く創出していくための方法を紹介する。

その1：毎日料理を作る

一つ目は、毎日料理を作ることである。慣れていない人には難しいが、慣れてしまうと、苦にならない。

先ほども紹介したように、美味しい料理を作れる場合は、外食に匹敵するサービスを家庭内で受けられるようになる。

一般的には女性が料理をするという認識を持つ男性もまだ多いが、男性も料理に参加することで、パートナーとの距離を縮めることができる。

普通に外食レベルの料理ができるようになると、一食あたり1000円から2000円の価値を生み出せる。外食の中にはケチって肉が少なかったりするようなこともあるが、家庭食だと好みで量を調整できる。

居酒屋などで飲むお酒は1杯500円以上することが多いが、缶で買えば300円以内には収まったりする。仮にお酒を足したとしても、安上がりである。

家庭料理の初歩的なことを下記でまとめているので、料理男子を目指すなら参考にしてみて欲しい。

参考：彼女が料理できない場合の対処法！料理下手から料理上手にするには？

その2：頻繁にセックスをする

二つ目は、セックスを頻繁にできることだ。パートナーと仲が良いことが前提であるが、勤務時間が長時間にならない傾向があるので、結果的に頻繁にセックスすることが可能である。

事実レスのカップルはごまんといるので、決して他人事ではないのだ。男女それぞれのセックスレスの割合を年代別に見ると、下記のようになる。（出典：ジェクス ジャパンセックスサーベイ2020）

（男性）
20代：33.6％
30代：51.0％
40代：57.8％
50代：69.3％
60代：79.0％

（女性）
20代：33.6％
30代：49.5％
40代：64.4％
50代：79.5％
60代：78.0％

20代は3割、30代になると男女ともに半数がセックスレスであり、40代には6割、それ以降は年齢的な性欲の減少もあって、どんどんレスの人が増える。

セックスレスは不倫や浮気の原因に発展したり、離婚の原因にもなる。

そもそも、性欲、食欲、睡眠欲である。それを満たせるというのは個人の幸福度を高める一歩でもある。

また、セックスを出会い系アプリで行う場合は、ホテル代がかかるし、浮気・不倫で責任を問われることもあるし、風俗の場合は高い料金を支払う必要がある。

そうなると、家庭でパートナーと頻繁にセックスできるだけで、その価値は相当高い価値を持つと言えるのだ。

その3：価値の高いものを選ぶ

価値が高いものを選ぶことでも、給料でもらった額以上の価値を享受できたりする。

例えば、自分で商売するために必要なパソコンを購入して、そこで商売の仕組みを作ると、そのパソコンの投資に対して大きなリターンを受けられる可能性がある。

ケーキを買うとする。パートナーと仲が良ければ、２つのケーキを一緒にシェアして食べることで、同じ2個のケーキであっても2種類の味を堪能できるので、結果的に価格以上の価値を見出すことができるようになる。もしもそれぞれ一個一個で別々に食べると、一つの味しか堪能できない。

このように、工夫の仕方次第で、同じ価格であったとしても、価格以上の価値を享受することができる。

その4：パートナーと頻繁にコミュニケーションする

パートナーと頻繁にコミュニケーションを取れるというのも、価値を生み出す行為である。

もしも友達がいない、彼女がいない人からすると、頻繁に意思疎通できる人というのは希少な存在だったりする。

もしも相談相手がいないと、キャバクラなどの風俗でコミュニケーションを取れる相手を見つけたり、心理カウンセリングなどを受けて相談したりせざるを得ない。どちらの場合も、継続的に通い続けるとお金がかかることである。

もちろん、パートナーとの仲が良いことが前提になるが、一緒に会話できる相手がいるだけで、それをお金に換算すると、毎日いくらでもできるので、風俗やカウンセリングなどを受ける以上の価値を手にできる。

その5：夢や目標のために時間を投資できる

勤務時間が8時間であることによって、長時間勤務の人たちと比較すると、夢や目標のために自分の時間を投資できる。

そこで、お金を稼ぐために何かの商売を初めてみて、それが化けた場合は、普通のサラリーマンよりもお金を儲けることができるようになるのだ。

他にも、漫画を書きまくったり、動画や音楽を制作しまくるなどの活動をして、自分の専門のスキルを磨くこともできる。

ゆくゆくはそれが良い就職先に就職するための布石になったりするものだ。

3. 貧乏で不幸になってしまう事例

ただし、貧乏であっても、当然不幸になってしまうような事例が存在する。もしも貧乏で以下の項目に該当するなら、それが解消できるように努めることだ。

その1：長時間労働になっている

まず長時間労働になっていることだ。残業が多くて長時間拘束されていて、給料も低いとなると、先ほど紹介したようなメリットを享受するのが難しくなる。

長時間拘束されてもお給料が良かったり、有給もしっかりと消化できる、そのスキルでキャリアアップできるのであれば良いが、そうでないなら、長時間労働で働くことが搾取されている可能性がある。

それに長時間労働すると、家ではすぐに疲れで寝てしまう。食べて寝ての繰り返しになりかねない。当然、料理する気力もでなくなってしまう。妻とのコミュニケーションも少なくなったり、セックスをする気力もなくなりレスになりかねない。

すると、トータルで見たときに、あらゆる面で不幸に陥っているなんてことになりがちである。

その2：パートナーと歩み寄ることができない

二つ目は、パートナーと歩み寄ることができないことだ。つまり、パートナーと殺伐とした関係になるのであれば、貧乏で不幸と言わざるを得ない。

あくまで夫婦で幸せであるためには、たとえお金がなかったとしても、そこから色々と協力していく必要がある。

価値観が違っても歩み寄れるからこそ、満足のいく生活が成立する。逆にお互いに理解がない場合には、喧嘩が絶えず、愚痴や不平が絶えない家庭環境になってしまうのだ。

その3：ネガティブで向上心がない

三つ目は、ネガティブで向上心がないことだ。貧乏であると、できることが限られたりするので、ネガティブになったり、向上心がなくなりがちだ。

どうせやっても出来ない、するだけ無駄だという考え方になりがちである。

すると、その負のオーラはパートナーにも伝染して、結果的に暗い雰囲気に家庭が陥ってしまうのだ。

逆にポジティブに考えて、これからもっとよくしていこうという考えを持っていると、最初に紹介したようなメリットを享受することが可能だ。

その4：頭が悪くて騙される

頭が悪くて騙される人だと救いようがない。例えば、絶対に儲からない儲け話に騙されて信用を失ってしまったり、効果がない美容品や化粧品などに課金したりと、頭の悪い人間は当然ながら、不幸な道を歩む羽目になる。

この社会は頭のいい奴の都合のいいように作られている。賢いものはどんどん豊かになるし、頭の悪いバカは永遠に搾取される仕組みなのだ。

貧乏人は教育環境に恵まれなかった影響から、そもそも頭が悪かったり、正しく物事を見れなかったりすることが少なくない。そのため、誤った判断をする人が多い傾向がある。

ただ、一度そのように色々とおかしな経験をして、目覚めた者の中には、かなり頭の切れる人がいるのは事実だ。そういう人は、最初に紹介したような幸せな生活を手にできたりする。

ちなみに、片方が賢くてもダメだ。パートナー双方が賢くないと、不幸になってしまうのだ。

その5：散財癖がある

最後に散財癖がある場合も不幸になりやすい。パートナーのお金を勝手に使ったり、私利私欲のために好きに使ってしまうと、当然パートナーとの喧嘩は避けることができない。

また、その散財先が役に立つものであれば良いが、アイドルやギャンブル、アルコールなど、課金したところで、最終的にパートナー同士の関係を高められないことばかりだと悲惨である。

事実、貧乏な夫婦にはそのような家庭も珍しくない。

4. まとめ

今回は、貧乏でも幸福な家庭を築ける夫婦の特徴を解説してきた。

お金持ちと比較すると、貧乏な家庭というのはある意味、パートナーと結束しやすい一面があるのは紛れもない事実だ。

しかし、そもそも貧乏だと教育機会に恵まれなかったりして、まともなものの価値観に恵まれないことも少なくない。

なので、貧乏でもしっかりと理性を保って、幸せな家庭を築くのは難しい一面もあるが、できた場合には、深い絆で結ばれたパートナーと良い家庭を築ける可能性があると言えるだろう。

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