付き合う形にこだわらない恋愛がおすすめの理由 | 普通のカップルである必要はない！

どうも、鬼龍です。

• お互いに特別な関係なら付き合わないのもあり？
• わざわざ婚姻届を出す必要はあるの？
• 遠距離でもお付き合いできるの？
• 複数の異性と肉体関係を結ぶのはあり？

このように、世間一般の付き合う形に囚われて、自分の考え方が本当に正しいのかどうか迷っている方向けの記事だ。

結論から言えば、タイトルの通り、付き合う形にこだわる必要性はない。そのような付き合う形にこだわらない恋愛がおすすめの理由を解説していく。

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一般的な普通のお付き合いの形とは？

一般的な普通のお付き合いの形とは、ズバリ、「未婚の男と女が学校や職場、サークル・部活、コミュニティ、街コンやマッチングアプリなどで出会って、デートをして、告白して、付き合い、結婚して伴侶になる」を指す。

大多数の日本におけるカップルがこの正規ルートをくぐる。

一方で、それが常識だ、普通だと思っているからこそ、そうではない恋愛の形に対して、それはおかしいだの、間違っているなどと難癖つけてくる。

いつから全員が多数派に従わないといけなくなったのか？特にお節介な大人ほど、人の恋愛に口を出してきたりするわけだ。

いやいや、少数派の意見も尊重しましょうって、学校で習わなかったのかね？

付き合う形にこだわらないカップルのあり方とは？

付き合う形にこだわらないカップルのあり方って具体的にどんなものなのか？

それは、先ほど紹介した、「未婚の男と女が学校や職場、サークル・部活、コミュニティ、街コンやマッチングアプリなどで出会って、デートをして、告白して、付き合い、結婚して伴侶になる」には当てはまらない恋愛の形である。

例えば、極端な事例だが、既婚者の女と独身の男とか。一般的に言えば、既婚者と付き合うのはアウトと言われる。

だが、よくよく考えると、既婚者の女が他の男を求めるほどに、今のパートナーに不平や不満を持っているということだ。それはそのパートナーが女を満たせていないということに他ならない。

セックスしたいのに、セックスを拒否る男も普通に存在する。それだと、不倫や浮気の原因を作っているのは男なわけで。満足していたら、他の男に心を許すなんてしないだろう。

もちろん、不倫・浮気は慰謝料云々の問題に発展する可能性が高い問題ゆえやる場合は注意が必要だが、現実問題、出会い系アプリに登録している既婚者は多く存在する。

他にも、男と男のお付き合いとか、女と女のお付き合いとか、形式上は男と女でお付き合いはしているものの、それぞれが別の異性と付き合うことに合意するポリアモリーとか。

また、ともに恋人同士であるが、あえて婚姻届を出さないとか。また、遠距離恋愛でリアルで出会うことはないが、かなり深い次元でお話し合える相手であったり。

中には初音ミクの人形と結婚する男さえいたりする。教師と生徒のお付き合いというのも、一応は禁止されているが、実際に結婚している人は存在するのだ。

このように、付き合う形など、人の特性や環境、状況によって全く色々だろう。

普通のお付き合いの形にこだわるデメリット

それでは、仮に普通の人とは違った恋愛をしている人が普通のお付き合いにこだわった場合にはどのようなことが起きるのだろうか？

その1：二人だけの幸せを追求できない

まず最初に二人だけの幸せを追求できないことだ。例えば、もしも既婚者と独身者が、それを良くないことと判断して別れる判断をすると、折角出会うことができた価値観が合う異性とともに時間を過ごせなくなる。

遠距離で会えないことを理由に別れるとなったら、なかなか巡り会えない価値観が合う人を失うことになる。また、同性愛者の場合は、自分の興味のない異性と恋愛をしろと言われるようなものである。

無理に普通のお付き合いに合わせようとすることで、自分たちの幸せを追求できないのだ。

その2：何かあったときに揉める可能性がある

普通のお付き合いを無理にしようとすると、相手と揉める可能性がある。例えば、複数の異性と付き合うことをよしとする人であれば、浮気や不倫は平気で行う。それが本人の中では当たり前だと思っているからだ。逆に、相方が一途で一人の人を愛するべしという価値観であれば、当然揉めることになる。

もしも、両方ともお付き合いしても、他の人との肉体関係を持つことをよしとする人なら、合意の上なので、揉めるようなことはない。

無理に自分の欲求を抑えてしまうと、普通のお付き合いをしようとした際に、パートナーと仲違いしてしまう可能性があるわけだ。

その3：折角の二人だけの特別感が薄れる

周囲には理解されない関係で繋がると、燃え上がる傾向がある。周囲には理解されないけれども、自分たちだけが、その魅力を知っているという、一種の秘密を共有している状態になる。そうなると、二人の間に結束力が芽生えるものだ。

もしも、普通のお付き合いをしてしまうと、そうした高揚感や特別感といったものが失われてしまうのだ。それは結果的に、二人の関係が浅くなりかねないとも言えるだろう。

その4：自分で決めたことではないので後悔する

普通のお付き合いという選択する場合、それは自分で決めたことではなく、周囲からの常識や価値観を押し付けられて選択した形になってしまうので、後悔してしまう可能性がある。

人間は自分が選んで失敗した場合には、その失敗を受け入れて反省することができるが、周囲から与えられて、失敗した場合には、その与えた人を恨んだり、他人の価値観を受け入れた自分に対して後悔の念を抱いたりしてしまうのだ。

付き合う形にこだわらない恋愛がおすすめの理由

それでは、付き合う形にこだわらない恋愛をおすすめする理由を４つ挙げる。

その1：二人だけで分かり合えると特別感が生まれるから

まず第一に、周囲に似たような価値観を持った人が少ないこともあって、二人の関係を特別なものだと思えるようになる。これは二人の絆を生むことになったり、強い結束力をもたらすようになる。

事実として、略奪婚は一般的には叩かれるものである。しかし、その二人の間で他人には理解されない相応の大義名分があるのであれば、よりお互いを特別な存在だと思うようになるのだ。

周囲におかしいと言われるからこそ、逆に二人だけでその災難の怒号を潜り抜けるスリルを味わえば、そう簡単に離れることはできないだろう。

例えば、元夫がチンピラだったために、略奪婚が成立したカップルは実際に存在する。その場合、王子が敵に囚われた女を助けるという構図さえ出来上がるので、二人のその後の関係はお察しである。普通のカップルにはありえないくらいの強固な絆で結ばれ、ラブラブな生活を送っている。

その2：どちらかが不快な思いをする可能性がなくなるから

お互いに、付き合う形にこだわらない恋愛を選択することで、不快な思いをするようなことがなくなる。

例えば、教師と生徒が恋愛したとしよう。当然ながら、卒業するまでは隠さないと大問題になるだろう。だが、仮に別れたとしたら、お互いに未練が残るわけだ。お互いに好きという感情を抱いていたのに、急に別れると、どちらかが不快な思いをするのは目にみえる。

もしも付き合う形にこだわることなく、自分たちの今の在り方を認めれいたら、どちらかが不快な思いをすることは基本的には起こらないのである。

その3：他人に人生を指図されないから

人は自分の行動は自分で決めようとする意思を持つ。これを一貫性の法則という。自分がこの人とお付き合いする、この人とは結婚しないけど実質運命のパートナーだと思っていたら、それを軸とする。

付き合う形を無理にこだわらないことで、結果的に、他人ではなく、自分が決めた生き方を生きることができる。これなら、自分が我慢をしたりする必要もないのだ。

その4：二人で決めた選択なので後悔がないから

付き合う形をこだわらないことで、後で後悔することがなくなる。

自分の選んだ選択であれば、後で失敗しても納得がいくだろうし、受け入れざるをえないが、他人の過失なのであれば、その他人の言説を受け入れてしまった自分を深く後悔する羽目になるだろう。

自然界の法則に反する可能性があることは理解すべき

最後に注意点であるが、自然界の法則に反する行いであることは理解すべきだ。

例えば、初音ミクの人形と結婚するということは、当たり前だが、生物が当たり前に行う種の保存という行為をしないことだ。自分の種を絶やしてしまう行為なのだ。

もちろん、個人の自由ではあるものの、生物の役割を放棄した時に、貴殿の存在価値とは何かという話だ。

初音ミクの人形は所詮はリアルの生物ではない。AIの力などを利用して今後はおしゃべりなどの機能が搭載されるかもしれないが、所詮はロボットなのだ。

現実と仮想の世界のキャラの境界線が消えてしまうことに、個人的には危うさを感じたりはする。

仮に独身でも次の世代の若い人たちに教育するなどして貢献する方法もある。なので、初音ミクと結婚する男、同性愛者、アセクシュアルという人たちがアウトだとは思わない。

ただ、一部の付き合う形にこだわらないものの中には、人類の未来に貢献できるのかという疑問が湧く。

まとめ

ということで、付き合う形は人それぞれだ。特に誰かに何かを指図されたり、周囲に合わせた恋愛をした方が良いというわけでもない。

別に付き合わなくても特別な存在でいられる相手もいるだろうし、変に付き合ってその後に別れて会話ができなくなるのが嫌という人もいるだろう。

お付き合いの形は自由にして良い。自分さえ満足していたらそれでよいだろう。ただし、一部自然界ではありえないような形も存在するゆえに、その危うさは少し気になるところである。

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