同棲のタイミングはいつから？別れる可能性があるから辞めた方がいい？

どうも、鬼龍です。

• 彼女と同棲するのはいつがいいの？
• 同棲すると別れる？
• 同棲して結婚までのタイミングは？

このような悩みを持つ男性向けの記事だ。

彼女ができたものの、どのタイミングで一緒に住むという選択をしたらいいのだろうか？同棲のベストなタイミングと、同棲後に別れないためにできることをこの記事では紹介していく。

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別れる可能性があるから同棲は辞めるべきと言えない理由

最初に、同棲をすると、相手の嫌な部分が見えてきて、お互いに気持ちが冷めてしまう原因になる。なので、結婚前の同棲は避けた方がいいと言われたりするが、間違いだ。

むしろ、同棲をした方がいい。そのように言える理由は大きく3つある。

その1：相性を確かめられるから

もしも同棲をして相手の嫌な部分が見えて、別れた方がいいと気づけたのであれば、ラッキーだろう。

恋愛ではお互いにデートの時だけいい顔をしていると良いので、普段の生活における本性をお互いに見せていないことがある。

そのために、いざ、一緒に同棲することで、価値観が違ったり、お互いに歩み寄ることが出来ないなどの問題に直面することがある。

例えば、女性がマルチ商法にハマっていて、知り合いにどんどん勧誘するタイプだったり、何かの宗教の信者でツボを定期的に購入しているだとか、一緒に暮らさないとわからないものである。

事前に相性をしっかりと実生活で確認できるという意味では、同棲した方が効果的である。仮にお互いに冷めてしまう関係なら長期的なお付き合いは難しいと考えられるだろう。

その2：挙式の費用を無駄にしないから

もしも結婚式を開こうと考えている場合は、それによって莫大なお金がかかってしまう。親が一部負担してくれることも少なくないが、ローンという名の借金をしてまで開くようなケースさえある。

もしも結婚式を挙げた後から同棲を始めて、いざお互いに相性がやっぱり違ったなどとなり、仲違いを起こしてしまうと、その挙式代が無駄になってしまう。

多くの親戚や友達から祝ってもらったり、記念写真や思い出のグッズまで溜まるが、その後に別れるとなると、それらにかけてきたお金と時間を無駄にしてしまうのだ。

もちろん、経験としては無駄とは言えないかもしれないが、別れた相手との体験になるので、なんとも言えない気持ちになってしまう。

その3：結婚して別れるとお金がかかるから

結婚してしまった場合は、最悪慰謝料や婚姻費用の支払いの問題に発展することがある。まして、子どもを妊娠してしまうと、それによって伴う養育費を今後支払い続ける必要があるのだ。

特に、離婚する際には、男性の方が稼ぎが多い場合には、いくら女性に非があったとしても、婚姻費用を支払わないといけない状況に陥ってしまう。

裁判所が公表している統計データによると、婚姻相場は月額4万円〜20万円だ。年間に換算すると、48万円〜300万円の支払いになる。最も多いのが月15万円なので、支払う側からすると大きな負担になる。(参考：令和３年司法統計年報　家事編)

そのように考えると、しっかりと結婚して良い相手なのかを見極める意味でも、同棲を挟んだ方が良いだろう。

参考：【結婚は男にとって損？】女が得する離婚！結婚相手を間違えると後悔して人生詰む件

同棲のおすすめのタイミング

それでは、同棲のおすすめのタイミングを紹介していく。

その1：既に密なやりとりをしていて告白に成功したとき

最初のタイミングは、既に密なやりとりをしていて、かつ、告白に成功したときだ。

既に密というのは、かなり深いレベルで話すことができる状態になっているということだ。人によって出会ってから告白までの時間が違うが、告白までに何度もメッセージ交換を重ねたり、リアルで出会ってデートの際に心と心が通う会話ができている状態だ。

その状態で、告白に成功している場合は、既にお互いのことを深く知っているので、そのまま同棲することが可能だ。同棲を提案してみてほしい。

その2：告白後から互いに密なやり取りができたとき

マッチングアプリなどで出会って、3回目くらいに告白に成功した場合は、そこで同棲を提案しても、まだお互いに深く分かり合えているとは限らない。

男性はすぐに女性を好きになるが、女性が本当の意味で好意を持つのは徐々に時間が経過したタイミングである。

仮に数回のデートで告白に了承しても、まだ相手を様子見したいという女性は少なくない。

なので、告白に成功したとしても、その後もしっかりと会話を重ねることだ。そして、お互いに魂の深い次元で繋がることができたと感じたタイミングで、同棲を提案することだ。

最も告白してみたけど、いざ何回かその後にデートをしているタイミングで会話が続かなかったり、よそよそしく感じるようなこともある。そうなると、いくら告白に成功しても、自然消滅することになるだろう。

同棲して別れないためのポイント

それでは、同棲をして別れないためにできることをまとめていく。残念ながら、結婚して3組に1組が別れることからもわかるように、同棲することで価値観が合わないとなって別れるカップルは多い。

そうならないためのポイントをここでは詳しくみていく。

その1：価値観が違っても歩み寄る

最初に何より重要なのが、価値観が違っても歩み寄ることだ。最初のデートの段階で、お互いに共通点があったり、価値観が似通っているので、一緒になっているはずだが、それでも同居するとすれ違うことはある。

例えば、貴殿が食べ物の好き嫌いが激しいとする。パートナーが料理を作っていて、それを残すと当然女性は悲しむことになるだろう。

そんな時に、食べられないからと突き放すのではなく、食べる努力をしてみるとか、週に3回はセルフサービスにして、残りの4日はお互いに食べられるものをパートナーに調理してもらうなどと、女性に歩み寄る努力をする必要がある。

ちなみに、価値観が違ったとしても歩み寄ることが出来なければ、二人の関係性は破綻してしまう。なので、相手の価値観をよく知ることである。

その2：忙しくても二人の時間を確保する

お互いに仕事や家事で忙しいと必然的に会話量が減ってしまう。男が仕事に行く時間が早いと、朝にまともなコミュニケーションは取れないし、夜遅くに帰ってくると、女は仕事や家事を一通り終えて疲弊して寝ていたり...。

すると、すれ違いが起きやすくなってしまう。最終的に心を閉ざしかねない。なので、二人の時間をしっかりと確保することが大切だ。

ただし、ここでは無理に真剣な話をする必要はない。好きに時間を使って、お酒やお茶でも飲みつつ、ゲームを一緒にしたりテレビを見るなどでも良い。

会社でも飲み会があるが、これも普段の関係を円滑にするために存在する。仮に普段はギスギスしていても、飲み会があることで、そのギスギスとした感じをなくすことに貢献するのだ。

二人の時間を確保することを忘れないように、土曜日の16時から寝るまでは一緒にいる時間というかんじで、必ず時間を決めておくことをおすすめする。

その3：パートナーへの伝え方を意識する

お互いに好きで付き合っているパートナーであったとしても、長く一緒にいると、だんだんパートナーに対する扱い方が雑になってしまうことは少なくない。

しかし、長く一緒にいる相手だからこそ、しっかりと伝え方を考えるべきだ。

例えば、男の仕事が長引き、帰るのが23時になる場合、「帰るのは23時になる」とただLINEで送るのは良くない。

必死に仕事を男がしている間も、女性は家事に追われていることは少なくない。そのときに突然、「今日は仕事が遅くなるから」と伝えられても、「私も家事という仕事しているんだけど」という気持ちが芽生えてしまう。

しかし、「あとちょっとやれば、仕事が決まりそうだから」などと熱量を交えて伝えることで、妻も「そっか！なら後少しがんばれ！」という前向きな気持ちになれる。

会話の中で、ポジティブな言葉を積極的に使うことで、発した人のことをポジティブな人だと認識して魅力的に映る。このような現象をマーキング法という。

もしも電話であれば、声を少し大きくしたり、高くすることで、ポジティブさを印象付けることもポイントだ。このように伝え方を変えるのがポイントだ。

その4：女の話をしっかりと聞く

いい男とは家事を一生懸命にする男ではない。それよりも、女に寄り添って話を聞くことが重要だ。これはパートナーの男以外に誰も代わることが出来ない仕事である。

女は、子どもが出来ると子ども中心の生活になる。妊娠・出産をすると、必然的に一日中子どものことを考える必要がある。しかし、子育てに追われていると、当然、不満や愚痴が溜まってしまうのだ。

そんな時に、男が女の不満や愚痴を聞いてあげることが大切だ。女は自分の頑張りを認めてほしいと思っているわけではなく、ただ、パートナーに自分の話を聞いてもらうことで、溜まったものを吐き出し、満たされたいのだ。

なので、女が何かの話をしたげであれば、しっかりと話にのることが大切だ。自分は家事をしているから忙しい、仕事をしているから忙しいなどといった理由で跳ね除けてはいけない。

家庭の不満をしっかりと聞いて理解して受け入れられる男性は希少な存在だ。途中で自分の話をしたりせず、うまくまとまらない女性の話を聞き入れるだけでも、かなり仲はよくなるだろう。

その5：勝敗を決めようとしない

勝ち負けをパートナーで決める喧嘩をすることはおすすめしない。「どちらが稼いでいるのか？」、「どちらが家事をこなしているのか？」、「どちらが子育てに貢献しているのか？」などのように、何かにおいてどちらがやっているのかを決めるのは不毛だ。

一般的に、一方がやっていないと、「俺の方がやっている」と愚痴りたくなるだろう。しかし、パートナーというのは共に支える存在である。

大切なのは、二人で課題を達成することであり、その過程で、どっちがたくさんこなしているから偉いなどということはないのだ。

例えば、一緒にサッカーをしていたとしよう。そのときに「俺はお前よりプレイの量が多いから偉い」と言われても、そもそもチーム作業である。どこに立っているかで役割も異なるし、相手のボールの打ち方によっても、仕事の分量は偏る。

とはいえ、本当に相手がやるべきことをこなさないなど、イライラすることもある。そのようなときには、彼女と出会った頃を思い出すことだ。

家事はできなくても、思いやりがあったり、明るいなど、相手と付き合おうと思った理由を思い出してみてほしい。すると、気分が落ち着くだろう。

最もずっと延々と相手が怠慢であったりする場合は、いっそのこと思いを伝えても良いかもしれない。ただし、ストレートに伝えると、女性は感情的な生き物なので、何かあなたが相手の喜ぶことをした後に、「あのさ...」と言って、相手の問題点を改善してもらうように促そう。

間違っても、「俺はお前よりやっているんだ」と言ってはならない。

その6：家事を事前に分担する

家事の役割を事前に分担しておくことだ。料理はどっちがするのか、洗い物は誰がするのか、洗濯物や洗濯物干し、ゴミ捨てなど、同居すると、家事を分担することになる。

ここをしっかりと決めておかないと、後で、「なんでやってくれていないの？」などと言って、喧嘩に発展してしまうことがある。

大雑把でもいいので、いつもの担当をちゃんと決めておくことをおすすめする。

例え仕事が忙しかったとしても、平日でも短時間でできる家事はやるべきだ。また、休日はその分、積極的に家事をしようと心がけることが大切だ。

その7：目標と情熱を持って行動する

最後に、目標と情熱を持って行動することだ。パートナーと一緒に家庭をやりくりするというのは、ある意味、会社経営と似ている。

二人で一緒にこの家庭をどうしていくのかを決めていく必要があるのだ。

もしも何も目標がなく、ただなんとなく毎日を過ごしているようでは、まるで行き先がわからずに彷徨う船に乗っているのと同じような感覚になってしまう。

会社経営で将来も安泰で行くためには、しっかりと目標を定めて、それに向けて情熱を注いで行動する必要がある。これは家庭の経営でも同様だ。

例えば、将来は一緒に夫婦でカフェを経営しようと約束していると、その目標に向かってパートナーと頑張ることができる。貯金を1000万円貯めようという目標を作れば、一緒に頑張ることができる。

人間というのは、頑張っている自分に酔うのが好きだ。逆に、何も目標なくダラダラと過ごしていると、何も変わらない現実でつまらなさを感じるものだ。

だからこそ、目標と情熱を持っていることが重要なのだ。

まとめ

今回は、同棲のタイミングはいつから？別れる可能性があるから辞めた方がいいのかを解説してきた。

何度もいうが、同棲は絶対に挟んだほうがいい。挟まずに結婚した時のデメリットが大きすぎるからだ。

結婚後にやっぱりこの男はダメだったと思う女は多い。最もそういう男を選ぶ女にも問題があるが、同様に、先のことを考えず、なんとなくルックスや結婚というステータスに目が眩んだ男にも問題がある。

結婚がゴールではない。結婚しても不幸なカップルが数多くいる以上、しっかりと同棲で異性と本当に相性が合うのか？歩み寄ることができるのかをチェックしてみてほしい。

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