弱者男性は努力不足と自己責任論で叩かれるべき？孤独に人生が終わり？

どうも、鬼龍です。

• 弱者男性は努力不足と自己責任論で叩かれるべきか？
• 弱者男性は悲しく孤独に人生を終える存在なのか？
• 弱者男性が逆転するためには？

このように努力不足で自己責任論で切り捨てられることに違和感を持つ弱者男性向けの記事である。

不況や物価高、給料の下落などを背景に、弱者男性に対する目線は厳しいものがある。実際に、そういうことになったのは、自分が過去に努力しなかった結果だとか。

とはいえ、弱者のまま惨めに、彼女も作らず孤独に生き、仕事でも底辺で、二次元の世界に引き篭もる、もう終わりで諦めた人生で良いのかと、不安に苛まれる方もいるだろう。

そこで、今回は、そんな弱者男性が今後どのように生きていくべきかを解説していく。

ちなみに、私は高学歴ではあるがエリート街道から抜けている。鬱などで会社を辞める人もいるが、そこから弱者になる高学歴の存在も知っている。

自分自身も弱者男性の境遇を味わってきたし、色んな職場で働き、多くの弱者男性たちとも関わってきた。その体験から思うことを綴っていく。

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1. 弱者男性が自己責任論で叩かれるべきではない５つの理由

まず最初に、「弱者男性が努力不足と自己責任論で叩かれるべきか」という問題に対する答えは、「叩かれるべき一面もあるし、必ずしも個人的な自己責任問題だけではない」と考えている。

そのように言えるのは、大きく5つの理由がある。

その1：生まれたタイミングで環境の不公平があるから

最初に、生まれたタイミングで環境の不公平があるからだ。人間は平等に作られるわけではない。家庭ではまともなご飯を作ってもらえなかったり、親から無視されてきたり、暴力を受ける家庭に生まれることもある。

一方で、親が子どもに熱心で、栄養がある食事を作ったり、可愛がられたり、欲しいものはなんでも買ってもらえたり、教育にもお金をかけてもらえる家庭に生まれることもある。

他にも、教育が鬼のようにキツくて、子どもの頃からまともな遊びを制限されて勉強づけの生活をさせられるような家庭に生まれることもある。

英才教育のために、幼少期からピアノが与えられて練習させてもらえる家庭もあれば、音楽が好きでもそういうものとは無縁の子どももいるわけだ。病気を持って生まれてきたら、それだけでハンデになってしまう。

こればかりは、どの肉体に生まれるかという親ガチャである。

それで大人になった時に、特定の指標の中で評価されて、選別されていくわけだ。優秀な人間は高い給料を手にできるが、そうでないと平均年収以下の給料で延々とゴミのような扱いをされる。

これを自己責任と言えるかどうかだ。そもそも、どこに生まれるかというガチャの与える影響は計り知れないし、その時点で、不公平なのだ。決して、弱者男性を努力不足や自己責任論で片付けることはできない。

その2：持って生まれた資質や才能の不公平があるから

次に、元々の生まれ持った資質や才能に不公平があるからだ。絵を描くにしても、ある子どもは賞をとるような絵を描けるが、ある人はそういう絵を描けない。

頭がめちゃくちゃ早く動く人は、元から頭が切れるということが少なくない。学校の勉強でも、勉強しなくても良い点数を取れた人がいるはずだ。一方で、何回やっても覚えられない人もいる。

これは仕事でも一緒である。単純作業でも上手くこなせる人と、こなせない人がいる。こなせない人は叩かれがちだが、本人も真剣にしているはずなのに、ミスが起き、叱責されたりする。

そもそも最初のレベルが違うのに、努力云々というのはおかしな話である。

その3：努力が報われると限らないから

次に努力が報われる保証はないからだ。いくら面接のマニュアルを読んでも、面接で上手くいく人もいれば、いかない人もいる。

受験でも、多くの人は合格のために努力するが、必ず落ちる人がいる。その落ちた人は努力をしていなかったのかというと、そんなことはない。

数学が得意だったが、その年の入試で数学がクソ難しくなり、国語や英語の勝負になって落ちてしまう人もいる。逆に、国語や英語が得意で数学が苦手な人なら、その年の受験を受けてラッキーになるが、数学が簡単すぎると受かっていなかった可能性があるのだ。

努力は報われると言う人もいるが、努力しても報われない人が存在するという事実は知っておくべきだ。

その4：間違ったことを教えられるから

次に、間違ったことを教わるからだ。この社会には嘘や偽りが少なくない。

ある商材では稼げることを謳って集客をしたりするが、実際にはめちゃくちゃ努力しないと稼げなかったり、一部の人だけが勝って、多くの人は負けるというようなビジネス構造も存在する。

この場合、稼げる人がいるから情報提供者は正しいと主張するが、稼げない側からすると、結局稼げず、最初に広告で謳われていたことを実現できていないので、おかしいと思う。

他にも、学校もそうだ。民主主義が多数決の法則なら、誰が消費税増税に賛成するのだろうかという話。庶民目線で言えば、消費税があるか、ないかで考えたら、ない方がいいと答える人の方が圧倒的に多いだろう。よほどドM気質な人間でない限り。

ならば、民主主義の多数決ってなんですかって話であり、間違った情報を吹き込まれている可能性があるわけだ。

間違ったことを信じていると、将来的にトラブルが起きたり、弱者になってしまう可能性がある。実際に、それで人生が詰んでしまった人もいるし、自殺した人も存在する。

この場合、損失を受けた者が弱者になるが、これは自己責任ではなく、完全に他責の問題である。嘘を見抜けなかったお前が悪いという自己責任論の前に、なぜ間違ったことを教える詐欺師がのんのんと生きていられるのかという話だ。

その5：お金がない社会構造に変えられているから

日本は不況で、物価高、年収ダウン、社会保険料や年金のアップなどが起きている。にも関わらず、国は海外にお金をばら撒くという事態が起きている。

その結果、弱者男性にはお金がない。お金がないと言うことは、自分に投資できない。何かを始めるためにはある程度のお金が必要になってくるが、そうしたものに投資できるお金もない。

お金がないと、お金を消費する恋愛や結婚をしようと思えなくなってしまうのだ。

そもそも、昭和の時代には弱者男性という言葉はなかった。Googleトレンドでもここ最近検索数が増えているキーワードである。つまり、お金がない社会構造にされてしまったと考えるべきだろう。

2. 弱者男性は自分から変わらない限り人生が終わり

ということで、弱者男性というのが、自分の努力不足や自己責任論で帰結されるものではないということがわかる。

とはいっても、今の社会において、弱者男性を救ってくれる人はいない。

自分から変わらない限り、今の閉塞したような時間が変わるようなことはない。人生がこのまま終わりを迎える可能性があるわけだ。

一人孤独にただ働いて、家族もおらず一人暮らし。遊びはネットでサーフィンしたり、家で漫画を読む。

もちろん、独身には独身の楽しみ方があるし、結婚して不仲ゆえにトラブルが生じるカップルは多いから、結婚した人が幸せとは限らない。

だが、少なくとも、この記事に辿り着かれたということは、このまま人生を終わらせたくないという思いが心のどこかにあるのかもしれない。

であれば、「変わるしかない」というのが個人的な答えである。社会に助けを求めても、結局愚痴をいうだけ言って現実は変わらないなら、自分自身が変わるしかないのだ。

3. 弱者男性が強者になる8つの方法

それでは、弱者男性が強者になるための方法を解説していく。何を持って弱者男性を脱したかは、人それぞれである。

一般的には、独身・貧困・障害など弱者になる要素を備えた男性を指す用語なので、一旦、強者になるとは、パートナーができるレベルの人間になることを指すものとする。

その1：正しい知恵を手にいれる

最初に弱者男性がチー牛を抜け出すためにできることは、知識と体験を多く積み重ねることだ。最初は、自分の興味があるジャンルで構わない。歴史が好きなら、歴史の知識を色々と吸収して面白い話をストックしていくと良い。

また、旅行が好きなら、色んな場所に旅行したり、面白い場所に遊びに行って、会話の際にネタとして用意しておくべきだ。

知識や体験を多く得ることで、自分に自信を持つことができる。このジャンルは誰にも負けないというくらいに、色々と吸収していけば、自然とそのテーマに関して会話する際には余裕を持った振る舞いができるようになる。

メイドカフェやマジックバーに行ってみたり、インド料理やベトナム料理を食べに行ったり、少し変わった経験を色々としてほしい。

強者男性の多くは、興味関心の視野が広く、色んなテーマで話をすることが可能だったりする。自分の引き出しがなければ、会話をしていても理解できず、ついていくことができない。自信がなさげで弱々しく見えてしまう。知は力である。

ただし、この社会には嘘、偽りが多いのも事実なので、そうした嘘を見抜く知恵も必要である。

その2：会話力を手にする

会話がリズムよくできる男は知的に見えるし、好感を持てる。会話がうまくいくかどうかが、目の前の女性とお付き合いできるかどうかの大きな決め手になる。

強者の男性は、会話のテクニックをうまく使いこなすことに長けている。

しかし、会話ができると言うのは、面白い話ができるということではない。実際にデートしている男女の会話を聞いたら、そこまで面白くない会話のオンパレードである。

それよりも、一緒にいる時間に、リズムよく会話が楽しめることの方が大切である。これは、会話の基本的なテクニックを理解していたら、さほど難しくない問題である。

例えば、相手の発言にうなづいたり、適切なタイミングで質問を入れたり、必要なタイミングでツッコミをいれたり、いじったりする技術だ。また、ある方法を使うことで、女性の名前を呼び捨てで呼べるようなテクニックも存在する。

これは知って使えているか、いないかだけの差なので、努力次第で克服可能だ。今なら無料で会話のテクニックをプレゼントしているので、こちらもぜひ利用してみて欲しい。

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その3：彼女を作る

次に彼女を作ることだ。どうしても男なのに女がいないという状態は、コンプレックスになりやすい。逆に、彼女ができると、男としての自負のようなものが生まれる。

ただし、低年収、清潔感がない、自信がない、会話が下手、デートやセックスのコツがわからないと、いつまで経っても彼女ができない。

なので、基本的なデートのテクニックや彼女を作るための基礎を理解しつつ、マッチングアプリやSNSなどで、彼女を作るための取り組みを行うことだ。

弱者は弱者であるがゆえに、年収が低かったり、コミュ力が低いなどの問題がある。だからこそ、弱者なりの戦略が重要になる。

年収が低いならベストは年収が高い場所に転職するなどが大切だが、そうではなくても女性から求められる魅力をつけたら、パートナーができないことはない。事実として、年収が低くてもパートナーがいる男性がいるので、年収はあまり関係ない。

また、コミュ力や引っ込み思案な性格なども、意識と実践、慣れによって変えることが可能だ。

弱者男性であったとしても、正しい戦略で彼女を作ることができる。具体的に細かいノウハウは、下記のコンテンツでまとめているので、参考にしてほしい。

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彼女を作ることがゴールではなく、結婚後も末長くお付き合いするためのノウハウをまとめているので、きっと役に立つはずだ。

その4：お金で満たされた状態を作る

次にお金で満たされた状態を作ることだ。お金は精神的な安定と大きく関係している。お金がないと精神的に病んでしまうこともあるし、逆にお金があると、恋愛や婚活でも強気で出ることができるようになる。

もしも年収が低かったり、ローンを背負ったりしていてきつい場合には、転職や副業も候補として考えるべきだ。

同じ労働時間、単純作業でも、A社では時給が1600円、B社では時給が1000円ということはザラにある。もしも今お金に満たされていないなら、儲かっている企業の仕事につくことを推奨する。

田舎などにお住まいの場合は、安い時給ばかりの会社が多いが、札幌、仙台、東京や横浜、名古屋、大阪、神戸、広島、福岡などのような都会であれば、同じ単純作業でも時給が倍になるなんてことは少なくない。

また、駅近に住み、車を持たない選択をした場合には、普通にお金が溜まる。徒歩圏内で生活に必要なものがすぐ手に入ったりするので、おすすめだ。

ただし、お金を増やすためには、ある程度の努力が必要になる。転職や副業をするにしても、中途半端な気持ちだと上手くいかない。

その5：社会的なポジションを手にする

社会的なポジションをどこかでとることで、弱者から抜け出せる。社会的なポジションとは、会社の中で特定の役職に就いたり、特定のジャンルで「〇〇と言えばこの人」という状態を作ってしまう。

あるいは、ブログやYouTubeなどで情報発信をしてみることだ。料理動画を撮影しつつ、特定のキャラの声優の声を真似して、解説を加えてみても良いかもしれない。

今は誰でも情報を発信できる時代である。自分の資質や好きなことを軸に考えてみてほしい。

ただ、そもそも弱者男性なので、相当な覚悟と努力をしないと現実が変わらないことだけは自覚しておくべきだ。

その6：筋肉を鍛える

筋トレは正義である。弱者男性でも筋肉をつけたら、自分に自信を持てるようになったり、不安な気持ちが和らぐ効果を期待できる。

また、筋トレすることで、男らしいと女性に思われる。もちろん、筋トレで肉体改造していても、女性からモテるわけではないが、しっかりした人と思われるので、好意を持たれる一助になるだろう。

他にも、筋肉が増えることで、身体を動かすためのエネルギー量の増加、基礎代謝の向上、血流の改善が期待できる。ちょっとしたことで疲れないので、何かに熱中する上でも効果的だ。

その7：積極性と暴力性を手にする

適度な積極性や暴力性がないために、いつまでも女性と付き合えない。例えば、自分から女性に話しかけてみたり、食事に誘ってみたり、自分からいじってみたりすることだ。

弱者男性は、「相手に迷惑になるかもしれない」という罪悪感や「相手に嫌われるかもしれない」という不安から行動できず、結果的に、積極性や暴力性を感じさせない。

もちろん、衝動的で無責任なことをやったり、人を殴ったりするような暴力性は良くないわけだが、適度な積極性や暴力性のなさが結果的に、女からクソオス扱いされるきっかけになるわけだ。強そうには見えない。

ちなみに、これはコミュニケーション能力の問題ではなく、自分から飛び込もうとするチャレンジ精神のなさに由来する。これは男らしさに繋がる。男なら動け！

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その8：自分の適性を理解する

弱者男性の場合は、自分が苦手な分野で人生に向き合っているがゆえに、いつまでも弱者になっていることは少なくない。

どんな人にも向きと不向きがある。例えば、単純作業が向いている人もいたら、知的な作業が苦手な人もいる。逆に、単純作業が苦手で頭を使う作業が好きという人もいる。

自分の適性のないジャンルで戦うと当たり前だが、負ける。だからこそ、自分の魅力を伸ばすにしても、自分にあった分野で戦うことが大切なのだ。

占星術を使うと、貴殿の向き不向きがかなり詳しい次元でわかる。実際に、私も占星術で自分の仕事を決めてそれを目指してみたが、結果的に上手くサイクルが回るようになった。適性があるジャンルで適切に努力することが重要なのだ。

とは言え、初心者の方からすると、新しい用語だらけで挫折しやすいので、初心者でも基本的なことから学べるコンテンツを下記で用意しているので、実践してみてほしい。

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4. まとめ

今回は、弱者男性は努力不足と自己責任論で叩かれるべきか、孤独に人生が終わりかについて、個人的に思うことをまとめてきた。

結論は、自己責任論では片づけられないことが多々あるということだ。努力不足だとか、自己責任だという人たちの言い分は、全てを間に受ける必要はない。

もちろん、自分を高める時間があったのに、惰性で時間を過ごしてきたなら反省すべきだが。

ただ、一つだけ注意しておいてほしいことは、他者が悪いと言って、叩いたところで現実はそうは変わらないということだ。叩く人の輪を広げるという選択肢もあるが、まずは弱者を卒業することだ。

私も過去に寄り添ってくれた人がいたが、所詮慰めの言葉では前に進むことはできない。結局、権利ばかりを主張するのではなく、自分から変わるしかない。

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