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支配的な人に好かれる女性が搾取される理由と対処法

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最初に申し上げますが、支配的な傾向を持っている男性かどうかを最初に見抜いておかないと、結婚した後の生活において知らぬ間に搾取され続けるという事態に発展します。

しかも、女性自身、支配されているという感覚がありません。DVをされているにも関わらず、それでも愛そうと努力しているという、側から見ると、おかしな事態に陥っていることが少なくありません。

だからこそ、支配的な人に好かれていないのかを、結婚する前によくチェックする必要があります。

ここでは、支配的な人に好かれる女性が搾取される理由について解説していきます。

支配的な人の特徴 | 恋愛から結婚への手口

まず最初に支配的な人の特徴についてみておきましょう。

その1:アメとムチをしらぬ間に使いこなしている

1番の特徴はアメとムチを上手く使いこなしているということです。支配的な人間はパートナーを監視しようとします。

ある女性の事例では、ソシャゲをネット友達と一緒に楽しんでいたところ、夫に急にゲームを取り上げられて、「俺だけを見ていろ」、「俺と話をするのはつまらないか」などと、急に不機嫌な態度をとられたそうです。

この女性の場合は、他にも色んな形で常に監視されたりしていたのですが、これらは明らかにおかしなことです。例え、夫婦であったとしても、自由な時間には自分の時間を楽しみたいというのは誰しも思うことでしょう。それを奪うのはおかしな話です。

ですが、ある時にはブランド物のバッグを買ってもらったりしていたわけです。それで、「うちの夫は最高の夫だ」などと呟いていたわけです。

この女性の場合は、優しく真面目だったゆえに、なぜか「私たちは夫婦だから、夫を支えないといけない」と思い込んでいました。ですが、他にもおかしなことが重なり、私が指摘をしたところ、ようやく「自分がおかしなことをずっとされていて、本来は恨むべき対象である」ということを認識してくれました。

つまり、知らぬ間にアメとムチで、おかしなことをされても、そういうものであると思い込まされていたわけです。これはDVをされていても、そのDVをしている人を好きでいようとする心理に似ています。

実際にギャップ萌えという言葉があるように、厳しい人が急に優しくしたら、その人に好感を覚えるということがありますが、それを支配的な人間は無意識のうちに使ってきます。

その2:恐怖によって心を支配する

二つ目は恐怖によって心を支配するです。支配的な人間は目の前の人間を自分の支配下に置くために、恐怖の感情を利用します。

例えば、学校を思い出して頂きたいのですが、宿題を忘れたら教室に立たされるとか。(今なら体罰問題沙汰ですが…)そのような罰を利用すると、多くの生徒は立たされるのが嫌なので、真面目に宿題をやろうとします。これも一種の心の支配の事例ですが、立たせる罰という恐怖で目の前の人間を服従させています。

同じ論理が男女の関係でも成立し、男性の場合は女性よりも腕力があることが多いので、何かあれば女性を殴ったり、家にあるものに当たることで、目の前の女性を服従させます。

それによって、女性は男性の思っているように動かざるを得なくなってしまうわけです。

その3:搾取していると気づかせない

三つ目は搾取していることを気づかせないということです。DVを振るわれている女性は、暴力によって夫に服従させられるわけですが、搾取しているのは夫にも関わらず、多くの被害を受けている女性は自分がいけないからだと思い込みます。

無理な要求をしたり、おかしな論理を強要することで、女性をあしらっているにも関わらず、何か問題が起きた時には、「嫁が悪い」と自分の責任を棚上げにしてしまうことが少なくありません。

本当は夫としての役割を果たしていないにも関わらず、「〇〇は女がやることでしょ?」などと言って、悪いのは女性のせいと洗脳。女性は恐怖で支配されているとで、言われるがまま従い、「あの人には私が必要だ」などと善悪の判断がつかなくさせられるわけです。

支配的な人に好かれる女性が搾取される5つの理由

支配的な人に好かれる女性が搾取される理由について解説していきます。

その1:理不尽なことをされていると認識できないため

まず理不尽なことをされているということを認識できないためです。先ほども申し上げたように、アメとムチを使い分けます。

なので、一度おかしなことをされて泣いたとしても、「ごめんね、そんなつもりじゃなかったんだ」と言われたり、「何か美味しいものを食べに行こう」と言われて、「やっぱりいい人じゃないか」と思い込んでしまいます。

そして、旅行やら日々の日常生活の中で、おかしなことをされたこと事態忘れてしまいます。いい部分だけを見ようとしたりします。その結果、心をえぐられるようなことをされていても、そのまま良い関係を築こうとしてしまいます。

ずばり、優しい、真面目な女性に多いです。しかし、そのせいで、理不尽なことから目を背けてしまう事態になります。

その2:服従を強いられるため

続いて、服従を強いられるためです。基本的には恐怖を使って、目の前のパートナーに言うことを聞かせようと服従させます。

何か気に入らないことがあれば、ものに当たったり、殴ったりすることで、仮に女性がおかしいと指摘したとしても、まともに耳を貸そうとはしません。

結果的に、その支配しようとする人の論理に丸め込まれることになります。

その2:こちらの意見を聞き入れないため

基本的に人間は、自分よりも低いレベルであると認識した人間の説教をまともに受け入れようとしなかったり、聞き流したりします。支配欲が強い人間は支配される側の人間を下に見ています。

そのため、こちらが真っ当な指摘をしても、「何ムキになっているの?」、「何そんな感情的になっているの?」などと、問題と向き合おうとしません。

それでは、支配される女性の思っていることが相手に伝わりません。その結果、女性の中にイライラが溜まってしまうことになります。

パートナーが支配的な人間だったときの対処法

パートナーが支配的な場合の対処法について紹介します。結婚生活が何年も続いている方であれば、何か言っても馬鹿にされたり聞き流されるだけかもしれません。

そんな相手に対しても、効果があると思われる方法を紹介します。

その1:泣きながら自分の意見をかなり強めの口調で言う

最初に、泣きながら自分の意見をかなり強めの口調で言うです。一般的には泣かす方が悪いわけですから、泣きながら今まで嫌だったことを吐き出すことで、こちらの意見を多少は聞き入れてもらえるでしょう。

今までされて嫌だったこと、どれだけ傷ついたのか、どれだけ被害を被って、心を蝕まれてきたのかを感情的に表現します。

それによって、今までの行動を振り替えるきっかけを与える必要があります。当たり前になっていることを変えるのは難しいですが、変わらなければいけないというきっかけを与えない限り、いつまでもあなたの心を支配しようとしてくるでしょう。

その2:無言で相手をじっと眺める

こちらが正しいことを言っても言うことを聞こうとしない場合には、無言で相手をじっと見つめてみて下さい。

喋っていると、良くも悪くも舐められます。なので、一旦、静かに黙って相手を見つめるようにして下さい。すると、自分が何かおかしなことを言ったのではないかと、相手がしどろもどろになるでしょう。

これはよく学校の教師が言うことを聞かない生徒がいたときに、無言になって威圧するときに使う手法ですが、1対1の人間関係においても有効です。

その3:離婚する

言っても相手が変わらない場合には、離婚しかありません。

監視されることは極めて不自然な状態です。例えば、学校で授業を受ける時は監視されていて、体が休まりません。しかし、家に帰ればダラっと休むことができるわけです。

本来なら家は休むための憩いの場所です。そこが支配的なパートナーのせいで、息苦しい場所になっているのであれば、離婚するしかありません。

残念ながら、離婚を提案しても反対されるかもしれませんが、過去にされて傷ついてきたことや息苦しさを切実に訴える、あるいは、弁護士などを通して上手く別れられるようにするしかありません。この辺りは専門家に相談してみて下さい。

パートナーが支配的な人かどうかを見極める方法

パートナーが支配的な人かどうかは事前に見抜く必要があります。結婚してしまうと別れようにも、子どもが出来たりして別れることが困難になってしまいます。

なので、結婚する前には必ず占星術でお互いのチャートをしっかりと把握しておくことをお勧めします。もしも支配的な傾向が事前にあると分かっていたら、「お互いに相手を縛ったりしないでいようね」などと約束しておけば、支配的な人がその支配的な傾向を抑えることもできるでしょう。

もちろん、生まれた出生時間の時点でその人の性格特徴はある程度決まっているので、本質は変えられませんが、それを意識しておけば、知らない間に相手の心を支配して、パートナーに窮屈な思いをさせることはないでしょう。

結婚の条件にお互いに嫌なことをしたときには、離婚の合意のサインするなど、結婚前にルールを決めておくこともできます。

まとめ

今回は、支配的な人に好かれる女性が搾取される理由と対処法について解説してきました。女性は、厳しいところと優しいところのギャップに惹かれる方が多い傾向があります。

しかし、その反面でおかしなことをされて、優しくされるを繰り返すうちに、おかしなことをされているのに気づけなくなり、パートナーに搾取されるリスクがあります。

だからこそ、この支配的な傾向を持つパートナーかどうかは結婚する前に必ずチェックしておきたい項目と言えるでしょう。