結婚前に話し合うことリスト9選！プロポーズ前のすり合わせ項目を解説

どうも、鬼龍です。

• 結婚のプロポーズするが本当に大丈夫か不安
• 結婚して後悔したくない
• 結婚前にすり合わせておくべきことを確認したい

そんな結婚前に話し合っておくべきことを知りたい方向けの記事だ。

最初にいう。結婚前にしっかりと話し合え！コミュニケーションせよ！

いくら相手が好きであったとしても、恋愛と結婚では求められることが変わる。なので、俺たちは分かり合えると思って、何も話し合わずに結婚すると、結婚後に地獄を見ることになりかねない。

そこで、今回は結婚前にパートナーと話し合うべき項目を見ていこう。

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結婚前に話し合わないといけない理由

最初に結婚前にしっかりと話し合っておくべき理由を3つ解説する。

その1：恋愛は妄想の世界で考えているから

最初に恋愛はお互いに妄想の世界で考えていることだ。男の場合は、ルックスで異性を選ぶことが多かったりするが、相手が可愛い、美人だと、相手の悪い部分があったとしても、それをスルーする傾向がある。

しかし、結婚すると、だんだん妄想の世界で生きることは難しくなる。現実の生活が待っているからだ。今までは見過ごせた相手の欠点も毎日のように見ざるを得なくなる。

そのときに、相手の容姿が良いからと言う理由で我慢できるかと言えば、そんなことはない。また、容姿や性格、価値観も時間と共に変わってくるからこそ、しっかりと話し合いが重要なのだ。

その2：好きだったはずのカップルの三組に一組は別れるから

次に好きだったはずの男女のカップルでも三組に一組は離婚する。結婚する以上、お互いに好意を持つ関係同士だったはずだ。

しかし、それが破綻するケースが全体の3分の1もあるのだ。なので、好きだけではうまくやっていけないことは数値が示していると言えるだろう。

その3：離婚する場合、金銭的負担が重いから

もしも離婚をする場合、多くの場合稼ぎが多い男性が金銭的な負担を強いられることが多い。もしも離婚する場合に主にかかるお金は下記の通りだ。

• 婚姻費用
• 弁護士費用
• 和解金
• 財産分与
• 養育費

この中でも、特に婚姻費用、通称コンピが大きな負担になる。婚姻費用とは、正式に離婚が決まるまで、多く稼いでいる方が稼いでいない方にお金を支払い続けるお金である。

もしも男が働いていて、妻が専業主婦なら、別居して会えない妻に離婚が決まるまで、お金を支払うことになる。

ここで、ポイントだが、妻に離婚の原因がある場合でも、妻の方が稼ぎが少ないならお金を支払う必要があるのだ。嫁が暴力や浮気をしても、稼ぎが少ない場合は男が金を貢がなければいけない。

婚姻費用は、浮気や暴力を振るったとか関係なく、お金がある方がお金が少ない方に支払う。男性の年収にもよるが、婚姻相場は月額4万円〜20万円で、毎月15万円支払うケースが最も多い。

この支払いは、最短で2年、長ければ10年ほどかかることもあるのだ。相手からすると、長引かせることで、婚姻費用という不労所得が手に入るので、離婚をすぐに認めると損する仕組みになっている。

参考：【結婚は男にとって損？】女が得する離婚！結婚相手を間違えると後悔して人生詰む件

結婚前に話し合うべき項目チェックリスト

それでは、結婚前に必ず話し合うべき項目のチェックリストを見ていこう。

その1：相手の価値観を理解する

相手の価値観を深く理解しておくべきだ。なぜなら、価値観や性格の不一致が離婚で最も多い理由だからだ。

相手の見た目がタイプだと、ある程度許容できる。恋をすると相手の悪い部分が見えなくなりがちで、冷静ではないのだ。

しかし、結婚とは異なる世界にいた者同士が合体するような者だ。常識やルールも変わるからこそ、相手の大切にしている考え方を理解しないといけない。

でなければ、そのすれ違いから大きな戦争に発展する可能性が高い。この中でも特にお金の価値観が重要である。

高級バッグを買ったり、頻繁に外食する人であったり、子どもになんでも買い与えたり、コレクションにお金を使うなど、色々ある。

当然、違いがあるのは当然だが、大事なのは相手と歩み寄って相談することだ。もしも歩み寄ることができない場合は、破滅の道を辿ることになる。

その2：会社を辞めるか共働きかを話し合う

特に離婚の原因として多いのは、結婚後に女性が家庭に入るか、共に働くかを決めることだ。

少し前だと、夫から妻に仕事を辞めて家庭に入って欲しいと言う人が多かった。しかし、今は共働きを希望する男が多い。

だが、共働きを約束して結婚したのに、妻が働かないケースも少なくない。

人はその時の環境や状況で考え方が変わるものだ。妊娠して子どもが出来て、家にいることが慣れてきたり、貯金が溜まったりすると、考え方が変わるようなことは普通にある。

なので、仕事については結婚前だけに話し合うのは不十分だ。結婚後も定期的に仕事観は話し合い、相手と自分の気持ちをすり合わせよう。

出来たら、妊娠・出産の際に仕事をどうするのかも決めることが大切だ。

その3：仕事に関する考え方を合わせる

独身のときには、仕事のことだけを考えることもできた。休みの日や寝る間を惜しんで仕事をすると言う選択肢も取れた。

しかし、結婚すると、これではいけない。仕事が優先順位1位の場合、「今仕事が忙しいから」や「仕事で疲れたから寝させて欲しい」と仕事を言い訳にして、家族揃ってのお出かけや家族旅行などの時間を犠牲にする。

そもそも仕事だけをするなら誰かと結婚する必要はない。ただの重荷になってしまうからだ。

なので、結婚すると、仕事はこなしつつ、家族としっかりとコミュニケーションをとる時間を作る必要がある。これが出来ないと家庭は崩壊する。どれだけ平日は仕事がいっぱいでも週末には家族との時間を作ることが大切なのだ。

もしも仕事で大きな成果を出したいので、専念したいなら、事前に相手に話をしておく必要があるだろう。

その4：家事の分担を決める

家事には、料理、皿洗い、食器の片付け、洗濯、掃除、ゴミ出し、排水溝の掃除、トイレ掃除、ベッドのシーツを干すなど、かなり多岐にわたる。

もちろん、ドラム式洗濯機や食器の洗浄機などもあるので、一部家事を機会に任せることは可能だが、それでも家事の負担は大きなものだ。

さらに、仕事をしながら、これらの家事をこなすのは難しい。

なので、結婚前にしっかりと家事分担を決めておくことだ。料理は自分がする、その代わりに、洗濯物はお願いするなどと言うように、互いにやる家事を紙に書いておくことをお勧めする。

残念ながら、家事をやると女性に公言していた男が、結婚後に家事をしなくなるケースは少なくない。口ではいくらでも言えるが、実際に行動に移せる男は多くない。

しかし、契約不履行の状態だと、パートナーを怒らせることになってしまう。人の気持ちは変わるので、紙に書いておくことをお勧めする。

共働きだからこそ、家事は全部女任せではいけないのだ。

その5：子どもの育児の話を合わせる

子どもができると、育児や教育の問題が出てくる。子どもが出来ると、子ども中心の生活になり、妻は育児により睡眠不足になったり、ストレスを抱えやすくなる。子どもが出来てからセックスレスに発展する夫婦も少なくない。

なので、子育てに参加する必要がある。特に幼いときに続く子育ては24時間続く労働である。夫婦で協力しないと乗り越えることが難しい。

ちなみに、この時の子育てで男がどこまで支え合えるかが、その後の夫婦の関係性を決めるのだ。非常に大変なこの時期に共に協力できると、困難を乗り越える体験ができるので、絆を結ぶことができる。

だが、このタイミングで、協力してくれなかった場合、パートナーに対して怒りや不信感を持つようになるのだ。これは離婚に発展する大きな原因になる。

だからこそ、仕事を優先順位1位に据えるのはアウトであるし、まして自分だけ好き勝手な行動をとるのはNGなのだ。残念ながらこの段階で妻のことを考えず、今まで通りに、友達と遊びにいく男は少なくない。育児は夫婦の共同事業である。

その6：子どもの叱り方を決める

子どもの叱り方を決めるべきだ。そもそも怒らないとか、悪いことをしたら手をあげる、悪いことをしたらできるまで待つなど、叱り方は人によって異なる。

叱り方をしっかりと統一した方がいい理由は、叱り方が異なる場合は、子どもが言うことを聞かなくなってしまうからだ。

よくあるのが妻が子どもに片付けをしろと言いながら、夫が「まぁまぁそんなこと言わなくてもいいじゃないか」などと言うケースがある。この場合、子どもは甘い方に逃げる。

また、子どもの前で夫婦が叱り方で揉めると、子どもは何を信じて良いかわからなくなるのだ。

なので、子どもを叱る際には、夫婦で子どもを叱る方法をしっかりと統一させることだ。

その7：親との関係を話し合う

次に親との関係性についてもしっかりと話し合っておくべきだ。これは離婚の原因になりやすい。

親を大切にすることと、マザコンは一見すると見分けがつきにくい。

マザコンは、本来は夫婦で決めるべきことを親に相談したり、話し合いの際にも母親が投入されるようなことが多い。要するに、何をする際にも、親の顔をうかがうのがマザコンだ。

経験がある親から意見をもらった方が正しい判断ができると思い込むマザコンもいるが、それをしてしまうと、自分で調べて物事を判断できない弱い男と思われてしまう。

そもそも結婚した段階で、親よりもパートナーを優先すべきだ。二人で何かを乗り越えることで、大きな絆が生まれるのだ。

なので、相手の親の関係をしっかりと把握しておくことが大切だ。もしもマザコンであれば、お前が第一ではないということなので、結婚相手として不十分と言わざるを得ない。

もしもマザコンなら、「親とパートナー、どっちが大事なの？」と現実を突きつけてみるのもありだろう。

その8：財布の管理について話し合う

よくお金については、男の給料が振り込まれる口座を妻が管理し、男が小遣い制になることが多い。しかし、大の男が小遣い制では、正直悲しいだろう。

一生懸命働いても自由に使えるお金がほとんど増えない場合、働く意欲がうせる可能性がある。

基本的にどのような組織においても、お金を管理する人間が上位になる。握られると、相手の言いなりになってしまう。

もちろん、相手が適性に管理できると良いが、大抵の場合、女性もお金の素人である。奥さんに財布を預けると、奥さんが散財して貯金がほとんどないなんてことは少なくない話だ。

当然、男はこのような状態になれば、激怒してしまう。これを理由に離婚するカップルも少なくない。

なので、家庭用のお金の口座を用意して、そこにお金をストックするなどして、お互いが不平等にならないように、金銭管理の話し合いをしておくべきだ。

その9：プライベートの時間を相談する

人間は誰しも一人になる時間が必要だ。女性なら、エステやショッピング、ネイルサロンなどの時間をとったり、男性ならゲームやパソコン、釣りや登山などの時間をとるなど、プライベートな時間が必要だ。

一人でリフレッシュできる時間を確保することが大切なので、予めパートナーと相談しておくことで、忙しいタイミングでも、自分の自由な時間を確保することが可能だ。片方が好きなことをしていても、問い詰められることはない。

逆に、事前に相談せずにプライベートの時間を確保する場合、相手に恨まれるリスクが高くなり、別居や離婚に発展しやすくなるのだ。

だからこそ、事前にこの時間は子どもの面倒を見ておくから、この時間は遊びに行っていいよなどと話し合いをしておくことが大切なのだ。

プロポーズ前には、子どもが出来た時の自由時間について予め二人で話し合っておくことが大切だ。

結婚前に同棲して試験するべし

最後に一つだけ、必ず結婚前に同棲することをおすすめする。言ってみると一緒に暮らして自然でいられるのかの試験である。

よく同棲すると相手に対する気持ちが冷めるから辞めた方がいいと言われるが、それは間違いだ。逆に冷めるくらいであれば、その関係は終わって良かったと言えるだろう。

それよりも一緒に生活してみて、互いに上手くやっていけると確信を持ってから結婚した方がお互いにリスクが少ない。

恋愛のデートでは基本的にいい部分でしか相手と付き合わない。悪い部分は見せないように意識するからだ。しかし、一緒に暮らすとなると相手の嫌な部分も見えてくるものだ。

「相手の欠点を受け入れることができるのか？」、「話し合って改善できる相手なのか？」をしっかりと見極めた方がいい。

同棲して自然と暮らせるとわかるのであれば、そのまま結婚しても問題ないだろう。

まとめ

今回は、結婚のプロポーズ前に相手と話し合っておくべきことを解説してきた。これらを話し合っておかないと、結婚したのに後悔するなんてことになりかねない。

ここで挙げたことは相手としっかりと話し合い理解を深めておくことを推奨する。

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