好意の返報性が恋愛で返ってこない時の女性心理とは？通用しない時の対処法

どうも、鬼龍です。

• 恋愛で好意の返報性を使ったのに、好意が返ってこない
• 返報性の原理が通用しない人の女性心理とは？
• 好意を好意で返してもらうためには？

このような好意の返報性がうまくいかずに悩む男性向けの記事である。

好意の返報性は、恋愛においては必須のテクニックであり、どの恋愛の教本でも書かれていて、利用することが大切だと書かれている。

しかし、この好意の返報性が通用しないケースが存在する。そこで、今回は、好意の返報性が恋愛で返ってこないときの女性心理と対処方法を見ていく。

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1. 好意の返報性とは？

最初に好意の返報性とはどういう法則なのかを見ておこう。

好意の返報性とは、人から何かをもらった際に、「自分も何か返さなくては」と感じる心理を指す。

例えば、友達からプレゼントをもらった場合には、自分のそれに対して返さないといけないと思ってしまう心理だ。

また、ものだけに限らず、普段から会話で話しかけてくれる人であれば、自分も話しかけないといけないと思ったりなど、コミュニケーションでも使われたりする。

つまり、「恩を売られたら、その行為に何か返さないと罪悪感を持ってしまうから、何かしらの恩で返そう」という心理だ。

これは恋愛でも多用され、例えば、長所を褒めると、相手も貴殿の良いところを褒めてくれる。これによって、お互いに好感を持ち、歩み寄っていき、結果的にデートの成功へと繋がっていくわけだ。

2. 好意の返報性が恋愛で返ってこない理由

しかし、この好意の返報性が恋愛において返ってこないことがある。

具体的には、何かを褒めたとしても、相手からは何も褒めてくれなかったり、デートの段取りをしたのに、それを当たり前かのように振る舞われるケースがあるのだ。

そのようなことになってしまう原因を見ていこう。

その1：下心に幻滅しているから

好きなになってほしいとか、付き合いたいとか、あからさまな下心を感じさせるような場合には、返報性の原理の効果が現れなくなる。

初回のデートにも関わらず、下ネタを話したり、ホテルに行ってエッチしたい、俺と付き合おうなどと、女性の気持ちがついていけないような場合には、その男と合わせようとしなくなる。

他にも、1回目のLINEでうまくいったからと言って、テンションが上がり、LINEで相手がドン引きするようなメッセージを送ってしまった場合も幻滅される可能性が高くなる。

女性の性格にもよるが、奥手な女性や警戒心が強い女性に対して、そのような下心を感じさせるような言葉を送ると、それ以上女性は関係を深めようとは思わない。

その2：適度な積極性や暴力性のなさ

適度な積極性や暴力性がないために、いつまでも女性と付き合えない。例えば、自分から女性に話しかけてみたり、食事に誘ってみたり、自分からいじってみたりすることだ。

弱者男性は、「相手に迷惑になるかもしれない」という罪悪感や「相手に嫌われるかもしれない」という不安から行動できず、結果的に、積極性や暴力性を感じさせない。

もちろん、衝動的で無責任なことをやったり、人を殴ったりするような暴力性は良くないわけだが、適度な積極性や暴力性のなさが結果的に、女からクソオス扱いされるきっかけになるわけだ。強そうには見えない。

ちなみに、これはコミュニケーション能力の問題ではなく、自分から飛び込もうとするチャレンジ精神のなさに由来する。これは男らしさに繋がる。男なら動け！

参考：男らしさとは？女性が男らしさを感じるポイント24選

その3：会話が噛み合わないから

デートにおいて何よりも重要なのは、会話である。しかし、この会話が噛み合わない場合には、そのデートの時間が苦痛になってしまう。

男性がいくらこの時に、話題を振ろうと努力したり、女性のアイテムを褒めたとしても、すぐに会話が沈黙になって気まずい雰囲気になってしまうので、この人とこれ以上関係を深めようと思えなくなるのだ。

会話が噛み合うためには、基本的なリズムよく会話するためのテクニックを熟知しておくことと、出会った相手との価値観や興味関心の共通点が多いことがマストである。

この2点が押さえられていないと、会話がなかなか弾まないので、結果的にデートで相手に対する印象が悪くなってしまい、これ以上関係を深めたいと思えなくなってしまうのだ。

その4：自信と余裕がなく弱そうに見えるから

自信がなく余裕がない男は男らしさを感じさせない。自信がないために、会話をしている時にも、早口で喋ってしまったり、声が小さくなったり、目が泳いでしまうということは多々ある。

弱者男性が自信や余裕を持っていない理由は、自分のスペックの低さや筋力のなさ、恋愛力のなさなどさまざまな要因が考えられるが、自信や余裕がなさそうな振る舞いを直さないと婚活では上手くいかない。

その5：そもそも女性が受け身すぎるから

最後に、女性が自分から積極的に会話を深めたりせず、受け身すぎるからだ。

いくら貴殿が積極的で相手にアプローチしていくのが得意であったとしても、そもそも女性の性格が受け身すぎる場合には、好意を好意で返そうとしなかったりする。

貴殿が何かの話をしても、女性からは一問一答で答えるだけで、貴殿に対してその話題に関して質問を投げかけたりしない。また、自分から話題を振るようなこともしない。

このような会話を自分から深めようとしない女性は一定数存在する。

本人には、会話を返さないといけないという罪悪感もなく、それが普通になっているので、この場合は、返報性の原理が働かない。

最も会話を返さないのは、話が噛み合わなかったり第一印象がタイプではないなど、複数の要因が考えられるが。

3. 恋愛で好意を返さない4つの女性心理

それでは、恋愛で好意を返してくれない女性は何を思っているのだろうか？

その1：男性と関係を深めたいと思えない

まずは男性と関係を深めたいと思えないということだ。下心を感じさせたり、常識がないと思われたり、相手に落ち着きがないとか、不自然な挙動が気になるなどで、相手とこれ以上関係を積極的に持ちたくないと考えている。

こうなってしまうと、相手に歩み寄る姿勢がないので、その後に恋愛を続けることは余程のきっかけがない限りは、困難だ。

その2：相手に対する興味がない

二つ目は、相手に対する興味がないことだ。1回目のデートでは、「趣味は何ですか？」、「休日はどこにいきますか？」、「お仕事は何をされていますか」などと鉄板の話題が存在するので、会話のテクニックさえあれば、成功しないことはない。

ただ、2回目以降には、価値観や興味関心の共通点が重要な役割を担ってくる。ここの共通点がないと、会話が徐々に噛み合わなくなってくる。

会話が噛み合わないということは、だんだん相手に対する興味が薄れてくる。すると、積極的に関係を深めようと思えなくなるわけだ。

その3：男性がリードするのが当たり前と思っている

次に、男性がリードすることを当たり前だと女性側が思っていることだ。

このような背景には、ドラマや映画などの影響で、男性が色々と積極的にしてくれるものだと思い込み、それを当たり前に思っているからだ。

それを理想視している女性は多く、セックスでも男性が誘うのが当たり前で受け身な既婚者も多い。

先ほどの受け身の女性に多いが、これだけでは何関係は破綻する。なぜなら、男性が与えてばかりで、それに対して女性は返してくれないからだ。

その4：自分は相手を評価する立場だと思っている

次に、恋愛市場では、女は自分が相手を評価する立場だと思っていることだ。事実として、多くの女性は若ささえあれば、20代には多くの男性からアプローチを受ける。

なので、多くの人から好意を向けられるからこそ、相手からの好意を当たり前のものだと思っていたり、自分は男を選ぶ立場だから、好意を返そうとしないことがある。

4. 好意の返報性が通用しない人への対処法

それでは、好意の返報性が通用しない人への対処法を紹介する。

その1：その女性を諦めて他の女性を狙う

そもそも好意を返してくれない時点で、貴殿に対する気持ちがそこまで高くない状態である。

仮に貴殿が何かをやらかしてしまって、女性から歩み寄ろうという姿勢がないのであれば、その負を埋めて無理に関係を修復するのに労力を使うより、新しい女性を狙った方がいい。

また、相手の性格上の問題で自分から積極的に話ができなかったりする場合は、他の愛嬌がある女性を狙った方が今後の関係も築きやすい。

そもそも女性は星の数ほど存在するわけだ。貴殿の好意に対して、好意を返す女もいれば、返してくれない女もいる。ならば、好意を返してくれる魅力的な女性と関係を深めた方が有意義な時間を過ごせるだろう。

その2：男らしさを感じさせる男になる

弱者男性には、真面目で優しい人が多い。しかし、こういう真面目で優しい人間ほど、恋愛ではモテなくなるのだ。

確かに女性は結婚相手に求める条件として、「真面目で優しいいい人がいい」という。男らしさから逃げても良いと言う女性もいるが、一瞬でモテなくなる。

恋愛では、男らしい男を女は選ぶ。現にDVやモラハラ、家事放棄、浮気・不倫などで怒る女性は多いが、女性はそういう男を選んでいるのだ。

暴力を肯定するわけではないが、暴力性を持っていると男らしさを感じさせる側面はあるし、たくさんの女性と関係を持てるということは、強いオスとしての側面がある。強者男性は男らしい魅力があるのだ。

男らしさを感じさせる際に意識すべきことは、恋愛の主導権を握る練習をすることだ。基本的に、女性はリードされることを求めている。強い男にリードしてほしいと思っているのだ。

恋愛の主導権を握るとは、例えば、自分から積極的に話しかけたり、事前にお店を予約したり、料理が出てきた時には取り分けたり、ドリンクがなくなれば何かいらないか聞いてみたりすることだ。

とにかく、この人は頼りになるなと思わせるための練習を怠らないことが大切だ。恋愛では、そういう男らしさを持った人間がモテる。

参考：恋愛の主導権を握るには？デートやLINEで女から逆転して取り戻す方法

その3：自己肯定感を高め自信と余裕を手にする

自己肯定感を高め、自信と余裕を手にすることだ。自己肯定感とは、その言葉の通り「ありのままの自分を肯定する感覚」のことである。

他人と比較せず、自分自身が「今の自分」を認め尊重することで生まれる感覚であり、物事を前に進めるための原動力になる。

自己肯定感を高めることで、物事を実現しやすくなったり、失敗しても立ち直れたり、自然な人間関係を築けるようになるので、恋愛で彼女を見つけるためには重要である。

自己肯定感が低くなる背景には、自己否定が強かったり、完璧主義だったり、他人と比較したり、仕事では叱られたり、友人関係では馬鹿にされたりなど、さまざまな要因がある。

自己肯定感が低くなる原因と、それぞれの対処方法について下記の記事でまとめているので、参考にしてほしい。そして、原因を突き止め、対処することが大切である。

参考：自己肯定感が低い原因と高める方法 | 前向きに生きるためのコツ

その4：リズムよく会話を深めるテクニックを熟知する

相手が好感を持つかどうかは、会話でほぼ決まる。学歴や年収、ルックス、清潔感があったとしても、会話がつまらないと、相手は積極的に関わろうとはしない。

なので、リズムよく会話を深めるためのテクニックを知っておくことが大切だ。ただし、お笑い芸人のように面白い話ができる必要は必ずしもない。

相手の発言に対して抑揚をつけてリアクションしたり、適切なタイミングで相槌を打ったり、質問をして、会話を楽しく深めていくことが大切である。

これは知って使えているか、いないかだけの差なので、努力次第で克服可能だ。今なら無料で会話のテクニックをプレゼントしているので、こちらもぜひ利用してみて欲しい。

その5：自分の興味関心から知識と経験を深める

次に、自分の興味関心をとにかく深めていくことだ。例えば、ゲームが好きなら、やり込み要素があるゲームをやったり、他にも今まではあまりやっていなかった有名なゲームをプレイしてみても良い。

料理が好きなら、いろんな料理を自作したり、食べ物の産地などを調べたり、色んな場所に旅行してそこから食べ物の知識を深めてみても良い。

とにかく、そうして自分の知識と経験を深めることで、会話のタネになる。会話が続かない要因として、ネタがないことが挙げられるが、相手との共通点がないのも原因である。

少しでも出会う女性との接点を増やすためにも、興味関心から自分の知識や体験を深めていくことをおすすめする。そうすることで、会話が少なくなって気まずくなるようなリスクをある程度軽減できる。

5. まとめ

今回は、好意の返報性が恋愛で返ってこない時の女性心理とは？通用しない時の対処法を解説してきた。

好意の返報性が返ってこない場合は、相手の気持ちがそもそも冷めていたり、男性がリードしてくれて当たり前だと思っている自己中心的な可能性が高い。

恋愛とはお互いに歩み寄ることが大切なので、それができないと思われる相手なら、そこで関係を終わらせた方がいいだろう。脈なしサインと考えても良い。

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