正しいマスターベーションの方法5選 | 本番で後悔しない勃起力の極め方

どうも、鬼龍です。

マスターベーション(自慰行為、射精)は健康面や精神面でポジティブな影響をもたらす。また、日々の正しいマスタベーションを通して、自然と勃起力を向上することも可能である。

しかし、やり方を間違えてしまうと、中折れの原因になってしまったり、本番で刺激が足りずいけなくなってしまうことも少なくない。

だからこそ、今回は、本番でイクための正しいマスターベーションの方法について解説する。また、勃起力を高めるために、精液を作ったり性欲を高めることが重要なので、精液や性欲をもたらす方法を紹介する。

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1. 正しいマスターベーション(射精)の5つの方法

それでは、正しいマスターベーションの方法を見ていこう。

その1：体位のマスターベーション

本番のセックスでありうるポーズでマスターベーションをすることが大切である。普段セックスをする体位と大きく異なっていると、勃起力が大きく変化する。

特に危険なのが床オナと足ピンである。

床オナ

床にうつ伏せ状態になり、アソコを床に擦り付けて、快感を得るためのマスターベーション。ただし、体の体重の多くがペニスに負担がかかる。

だからこそ、習慣化してしまうことで、ペニスが勃たなくなったり、中折れの原因に繋がる。また、非常に強い刺激に慣れてしまうと、セックスのときにいけなくなることがある。

足ピン

足ピンは、仰向けに寝転がり、射精しやすく足に力を入れた状態で、ピンと伸ばして、足全体の筋肉に力を入れる方法である。

足ピンでマスターベーションして、習慣化してしまうと、膣内射精障害に繋がるリスクがある。すなわち、女性に挿入したときにイけなくなってしまう可能性があるのだ。

確かに、足ピンで筋肉の60%〜70%ある下半身を硬直さえて、交感神経が優位になって、呼吸数や心拍数が高まり、射精しやすい状態になる。

だが、本番のセックスと比べると、普段はしない形の体位になるので、結果的に、性交渉した時にいきにくくなる。

なので、本番性行為を意識して、あぐらをかいてする、膝立ちでする、椅子に座ってするなどの方法でイくことが大切なのだ。実践での射精力がアップしていくだろう。

その2：朝の日差しのマスターベーション

マスターベーションは夜の人が見ていない部屋で行うことが多いが、朝の日差しが照り始めた段階でマスターベーションをすることで、勃起力を鍛えられる。

人間は太陽の光を浴びることで、ビタミンDを自ら生成することができる。ビタミンDが不足すると、勃起不全を発症する可能性が高くなる。

なので、ビタミンDは勃起力を高める上で欠かすことができない栄養素なのだ。

さらに、太陽の光を浴びることで、セロトニンも分泌される。このセロトニンが不足していると、早漏のきっかけになる。なので、日光を浴びることで、早漏改善も期待できる。

他にも、男性は午前中にテストステロン濃度がアップする。この結果、勃起力が上がりやすくなるのだ。同時に明るい光を浴びることで、テストステロン分泌も上がり、性欲が向上したり、射精後の回復時間がアップする。

なので、マスターベーションを楽しむなら、夜よりも朝にされることをおすすめだ。

その3：PC筋マスターベーション

PC筋とは、「Pubococcygeus muscle」の略で、和訳すると「恥骨尾骨筋（ちこつびこつきん）」という。恥骨と尾骨（仙骨）を結ぶ筋肉がPC筋である。

男性機能を司る重要な筋肉であり、ここが衰えるとEDや勃起力低下に繋がってしまう、男性の性においては重要な役割を担う筋肉である。

尿意や射精、女性の場合は出産時に大きな役割を担う。

ちなみに、PC筋の近くにあるBC筋(「Bulbocavernosus muscle」)は、「球海綿体筋（きゅうかいめんたいきん）」と言う。睾丸と肛門を結んだ時に、ちょうど真ん中あたりに位置する筋肉である。

BC筋は尿や精液を押し出す勢いに関係するので、筋肉が衰えると排尿やセックスに悪影響を与えてしまう。

このようなPC筋やBC筋などの骨盤や肛門付近の筋肉を総称して「骨盤底筋」と言う。

この骨盤底筋には、血液をペニスに止めたり、強い勃起を作り出すポンプとしての役割がある。なので、骨盤底筋は血流を増やし、勃起力を上げるために、重要な器官なのだ。

なので、この骨盤底筋を鍛えることで、根本的な勃起力を鍛えることが可能になる。

やり方はマスターベーション中に、お尻の穴を絞める、緩めるを繰り返す。回数を重視して小刻みに動かしたり、数秒間お尻の穴を変えながらすることで、効果をより期待することが可能だ。

お尻の穴をキュッと閉めて、緩めるだけのトレーニングなので、日常生活でもすぐにできる。マスターベーションの最中にも意識して取り入れてみてほしい。

55人を対象にPC筋マスターベーションを実施した結果、75%の男性が明確に勃起力がアップしたという研究がある。

その4：イメージマスターベーション

男性はマスターベーションをする際に、８割以上の確率で、アダルトビデオやアダルト雑誌などのポルノコンテンツをおかずとして使う。

ポルノコンテンツは、通常の刺激よりも誇張された演技が多い。つまり、見ている人を興奮させたり、依存させるために、通常よりも大きな刺激を与えてくるのだ。

AVのセックスをそのまま女性に行うと、嫌われる原因になるのは、刺激が強すぎるからである。

ポルノコンテンツに興奮してドーパミンを出していることに慣れてしまうと、リアルのセックスでドーパミンが出にくくなり、より強い快楽を求めてしまう。

結果的に実際の性行為でいきにくくなったり、勃起しにくくなったり、途中で萎えたりして、本番のセックスがうまくいかなくなってしまう可能性が高くなるのだ。

なので、マスターベーションのおかずをポルノコンテンツではなく、頭の中でのイメージすることに置き換えることを推奨する。それでも、性的な興奮を得ることが可能だ。

仮に動画や記事がなくても、自身の脳を使って想像を働かせることで、勃起状態を作り出せる。物理的な性的な刺激で勃起させるのではなく、イメージを使ってペニスを勃起させて刺激をした方が良い。

その5：バイアグラマスターベーション

マスターベーションの際には、ペニスが完全に勃起していない半勃ちの状態でしてしまう方がいる。しかし、この半勃ちの状態が習慣化すると、フル勃起しにくくなってしまう。

フル勃起できないと、勃起持続力が弱くなってしまい、女性の体に挿入したときに、中折れや膣内射精障害に繋がる原因になるのだ。

勃起と射精は神経的にも解剖学的にも異なる現象で、勃起は副交感神経が優位になっておき、射精は交感神経を介して行う。

そのため、勃起はできるけど射精ができない、射精はできるけど勃起できないという現象が起きる。そのため、普段のマスターベーションではしっかりと勃起した状態で射精させる習慣をつけておくことが大切なのだ。

半勃起での射精に慣れてしまっていたり、最大限に勃起している状態で射精したい場合、バイアグラ、ED薬を服用することで、マスターベーションのみならず、性行為で有効活用できます。

ED薬には、勃起を妨げるPDE５を阻害して、ストッパーを外すことができるので、血流を良くして、本来の勃起力、大きさ、硬さを引き出すことができます。普段とは異なる勃起を実感できる可能性がある。

ED薬は熱を下げたり、咳を止めたりする、体の特定の部位を止める薬とは異なり、血管を広げて血流を促進することで、体の血管を整えることができるので、継続的に服用したら長期的な効果を期待できる。週に1回服用することで、半年ほど経つと、テストステロンの数値が上がることが知られている。

他にも、射精してから次の射精までの時間を縮めることが可能だ。他にも早漏改善の効果を期待できるので、セックスで女性を満足させやすくなる。

ED薬を使う場合は、薬局にはないので、ED薬を扱っている病院、クリニックに行く必要がある。簡単な問診のみでお薬が処方されるので、仕事帰りなどに寄って気軽にED薬を手にすることが可能だ。

EDではない場合でも気軽に相談することも可能である。オンライン診療もある。

もしも薬を使うことに抵抗がある場合は、自律神経の機能を高めるために、ランニングや水泳などの持久系のスポーツをされること、また、肉や卵、魚などのタンパク質メインの食事を心がけてみてほしい。次の章でより詳しく解説する。

2. 勃起力と射精力を強くする11の方法

夜の営みをする際には、大半は男性が先に射精して快感を得るが、女性はまだ満足できていないという声は少なくない。

そういう意味では、マスターベーションする中で、性欲を強くすることも大切である。すなわち、1回射精しても、2回戦、3回戦とできるのか。

これができると、長時間にわたる性行為が可能になり、結果的に女性を精神的、肉体的により満たすことが可能になるのだ。

そこで、勃起力と射精力を強くするための方法を最後に紹介していく。性欲が強いことは生命力が強いとも言い換えられるからこそ、是非とも実践してほしい。

その1：日頃からタンパク質をしっかり摂取する

精子や精液はタンパク質でできている。また、タンパク質を示すプロテインの語源を辿ると、第一に必要なものを意味する。なので、普段からしっかりとタンパク質を摂取することが大切である。

卵はビタミンとミネラルもセットで摂取できるし、牛肉、豚肉、鶏肉、魚などの動物性タンパク質にはガツガツと男らしくなる作用もあったりする。なので、しっかりとタンパク質を摂取することだ。

特におすすめは、完全栄養食の卵、ビタミンB1や葉酸が豊富な豚肉・豚レバー、ビタミンBをたくさん含み精子の老化を防ぐうなぎだ。

ヴィーガンになると死ぬ。「動物由来である食品を食べない」「動物から搾取しない」といった考え方を持つ人だが、早死にだし、老けやすいし、馬力が出なくなるので、ここぞという時に頑張れない。

草食系の弱々しい男になりたくないなら、ヴィーガンはやめろ。

その2：緑黄色野菜をしっかりと摂取する

ほうれんそうやピーマン、人参、トマトなどの緑黄色野菜はビタミンCや食物繊維、β-カロテンを多く含む。β-カロテンは必要に応じて体内でビタミンAとなり、皮膚や粘膜、目を守るほか、抗酸化作用や免疫増強作用があるため精子形成に効果的である。

中でも、かぼちゃは野菜のなかでも栄養価の高さがトップクラスであり、男性の妊活に効果的だ。β-カロテンやカリウム、ビタミンB群、ビタミンEなどを豊富に含む。免疫力の向上や血行促進により、精力増強や風邪予防、貧血予防に効果がある。

その3：牡蠣とホタテをしっかりと摂取する

牡蠣やホタテは亜鉛を豊富に含み、男性ホルモンの合成促進や精子の運動率向上に有効である。

共通して含まれるタウリンは、魚介類や軟体動物に多く含まれるアミノ酸に似た物質であり、コレステロールの吸収を抑える働きをもつため、肥満や生活習慣病予防にも繋がる。

その4：タラコをしっかりと摂取する

タラコは亜鉛を豊富に含む食材です。亜鉛はセックスミネラルともよばれ、男性ホルモンであるテストステロンや精子の合成を促進し、精子の運動率を上げる働きが期待できる。

また、亜鉛は赤ちゃんと母体の健康を保つのに不可欠であり、もしも女性が妊娠した際には積極的に摂取したい食べ物だ。

その5：ごまをしっかりと摂取する

不老長寿の薬ともよばれた「ごま」は脂質やタンパク質、ビタミン、カルシウム、鉄などを豊富に含む。

特徴的な成分であるセサミンは、強い抗酸化作用をもち、精子や卵子の老化防止のほか、動脈硬化の予防や血圧を下げることが期待できる。

その6：ナッツをしっかりと摂取する

アーモンドやマカダミアナッツなどのナッツ類はビタミンEを多く含む。ビタミンEは血流を改善し、生殖機能を強化する。十分に摂ることで精子の数を増やし、精子の運動率を上げる働きがあるので、おすすめ。

その7：玄米や雑穀米をしっかりと摂取する

玄米は食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富であるため、白米の代わりにしたり、白米に混ぜたりすることで栄養バランスが整えられ、精力増強につながる。また、玄米は炭水化物のなかでも血糖値の上昇が穏やかな食材であり、肥満や糖尿病のリスクを軽減できる。

また、玄米でなくても、雑穀米を白米に入れて炊いても良い。こちらも、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富に含まれるので、おすすめの食材である。

その8：添加物や農薬が多い食品を避ける

添加物や農薬が多い食品は避けることだ。自然界に存在しなかったものだからこそ、極力控えた方が体に毒素がたまらない。

ある男性は妻から栄養のある食事を作ってもらっていたが、頻繁にカップラーメンや添加物がたっぷり入ったスナック菓子や清涼飲料水をがぶ飲みしていた。すると、体は荒れるし、性欲は落ちるし、精子はほとんど出なかったという。

また、健康的な食を意識している人と、そうではない人とでは、精子の味に違いが出る。もしも女性に精子を舐めてもらう場合には、当然健康的な精子の方が良い。

精子と卵子の質が子どもに影響を与えるのはほぼ確定なので、自分の精子の質を下げるような行為はとらないことだ。妊娠しにくくなるし、最悪、子供が奇形で生まれたり、何かしらの障害を持っている可能性が高い。

その9：体を鍛える

体を鍛えている人と、鍛えていない人とでは、前者の方がセックスを長時間できる。体が弱かったり、精力がないとセックスを長時間する体力がなく、出して終わりということになりがちだ。

セックスはスポーツである。実際に、終わった後には激しく疲れたりするものだ。

ただし、普段から肉体を鍛えているとその消耗が小さい。もしもデスクワークであまり動かない方は、休日にしっかりと運動の時間を確保することを推奨する。

筋トレをするとテストステロンの分泌が高まるので、定期的な筋トレを推奨する。また、1日1万歩は歩きたいところ。適度が汗でデトックス効果も期待できる。

注意点として、短期間に何度もマラソンに参加するなどあまりに激しい運動をおこなうと、かえってテストステロンを低下させることがあるので、注意が必要だ。

その10：ストレスと疲労を減らす

ストレスと疲労は、性欲に深い影響を与える。例えば、仕事を長時間して家に帰ってきたら、そこからセックスをするだけの気力は残っていない。

いくら食事や運動を通して性欲を高めるようなことができていても、仕事でのストレスや疲労が大きすぎると、精力が奪われてしまうわけだ。

そういう意味では、長時間労働や精神力を減退させるようなことは、人生から可能な限りカットすることが重要だが、それもできなかったりする。

これは、社会全体で給料を下げられ、長時間労働で精神的、身体的に搾取される構造が歪であり、この問題を解決しないと厳しい。

最も社会全体の問題は個人ではどうしようもないので、可能であるなら転職などでストレス源になっていることを取り除くことだ。

その11：太陽の光を浴びる

日光を浴びると、セロトニンやビタミンDなどが生成され、私たちの体と心に良い影響を与える。ビタミンDには、免疫力を向上させる効果がある。

他にも、日光浴は、ストレス解消やメンタルを安定させる効果がある。ビタミンDはうつやメンタルヘルスにも効果的な栄養だ。

3. まとめ

今回は、マスターベーションの正しい方法について解説してきた。セックスを通してパートナーとの関係を良好に保てる行為だからこそ、いざセックスしてイケないなんてことになるのは防ぎたいものである。

EDや早漏、中折れなどでセックスに困らない体を作るためにも、普段のオナニーのやり方を改めて振り返っていただけると幸いだ。

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